2014年2月27日木曜日

【読書】冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート

「冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート 市場の英知で時代を読み解く / ジム・ロジャーズ」
を読みました。

ジム・ロジャーズさんは、
本書で「歴史」と「哲学」の重要性何度も訴えかけます。
そして、それらに裏付けされた「自分で考えること」の大切さを説かれています。
それらは、シンプルだけども、とても重要なメッセージでした。
自分のために残しておきます。(本文を一部アレンジしています。)


歴史において言えるのは「変化以外に持続するものはない」ということ。
今多くの国々が借金にあえいでいる。
私たちが生きている間に大きな変化が訪れるはずだ。
これまでの制度、伝統、政党、政府、文化、そして国までもが、
衰退するか、崩壊するか、あるいはあっさりと消えてゆくだろう。
政治や経済が混乱した時代には必ずそうなった。

現在の一次産品の上げ相場が始まったのは1999年で、すでに14年目に入っている。
やがてこの状況もバブルがはじけて終わるだろう。

歴史は教えてくれる。
これ以上ないほど安定して予測可能な社会は必ず激変を迎えてきた。
オーストリア=ハンガリー帝国はその昔、中欧の輝く宝石であった。
1914年には世界の莫大な富の中心地だった。
だが4年たたないうちに帝国は消滅している。

2014年2月20日木曜日

【秘すれば花なり】日常で沈黙を有効活用すべし【沈黙は金なり】



「雄弁は銀なり 沈黙は金なり」


このことわざの意味は
「よく話し語ることは大切であるが、
沈黙すべき時やその効果を心得ていることは
さらに大切である」というもの。

「沈黙」というのは、一種のメッセージです。
時に言葉で伝えるよりも、多くのメッセージを伝える場合もあります。


「黙っていれば、利口に見える。」
これもまた真です。
自分の価値を高めるためにも、雄弁であることより
寡黙である方が得策なのかもしれません。

そして、我々ジェット団も
「背中が雄弁な、カッコいい大人」を目指しています。
つまり、口ではなく行動で示す大人つまり
「寡黙で行動で示す大人」を目指しているのであります。

まず、
「沈黙」とは人々にとって「恐怖」であるのです。
みんな、沈黙が怖いのです。

「沈黙」を味方につけたものは、
様々な分野で優位に立つことができるでしょう。


例えば、

2014年2月13日木曜日

【読書】ビジネスマンは35歳で一度死ぬ

「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ / 鉢嶺 登」
を読みました。

ここ数年自分がその年代になったからか
35歳前後って、様々なターニングポイントでもあるなと
感じる事がありました。

生ぬるくなりがちな気持ちを、ビシッと引き締めてくれるような
熱くなれる本でした。
(自分のために残しておきます。)



「男子たるもの、生まれたからには、世の中に足跡を残したい」と私は考えています。

政治家?先生?一番しっくりきたのが、「会社の社長」だったわけです。

結局、俺がここ(エジプト)に来れたのは、
たまたま“恵まれた国”に生まれたからだよね。
今でこそ恵まれた日本も、ほんの50年くらい前までは、終戦直後で貧しかったはず。
それを、こんなに豊かにしたのは、
高度経済を支えてきた先人たちのおかげ。
俺たち若者は、それに乗っかっているだけだ。

このエジプトの貧しい人たちのことを考えたら、
日本で起業に失敗するくらい、なんてことはない。
食っていけなくなることはないだろう。

2014年2月6日木曜日

【驚】15年ぶりに読んだ本が知らぬ間に血となり肉となっていた【読書LOVE】

「ちょっと過激な仕事の作法」という本との出合いは、
まだ私が学生だった頃です。
1998年発刊で、現在はすでに廃版だそうです。

何ともB級本臭のするこの本を購入した当時は、
ビジネスパーソンというものを想像すらできない
青臭い学生だったのですが
歯に衣着せぬ言い方でズバズバと心地よい断言の数々を収録した
痛快なこの本にたちまち魅了されたことを、すっかり忘れていました。

心の声に突き動かされるように
本棚の奥を探っていて発見しました。
発見直後からその場で、すぐに読み直しました。
あっという間の完読でした。

そう言えば、その勢いのある内容に当時の悩みも、
一刀両断していただいたことを思い出しました。
なんだか、悩んでいるのがちっぽけに思えて
バカバカしくなったようなことを思い出しました。

そして、
「成功のゴッドファーザーは、あきらめずに努力を続ける人を見捨てたりはしない。」
などの決め言葉に元気をもらいました。

そして、読み直した瞬間から、
今の僕の会社での仕事の作法の原型となっていると
感じることが多々あり。驚きを隠せませんでした。

「読書ってすごい」と再確認をしました。

久しぶりに読んで心に響いた内容を一部公開しておきます。
(またまた、自分のために残しておきます。)


おつりは、キチンと返す
おつりの返し方で「金銭感覚」を見抜かれる。
つり銭を返さないと、性格も金銭感覚もルーズと見なされ、
以後、なにかにつけマイナス評価がついてまわる。