「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法 / 穂高 唯希」を読みました。
副業ブームや、アーリーリタイヤブームともいうべき流れを
ひしひし感じる世の中になってきています。
いかに、サラリーマン生活が苦しいものにになっているか
時代にそぐわなくなってきているかということだと思います。
だからこそ、こういった本が売れるのでしょう。
かく言う私も、勉強のため購入をしました。
再現性のある本書は非常に有益な書籍だと思います。
また、お金を持ってどうするの?
やみくもに欲しいだけでは、うまくいかないよという
心の持ちようにも触れているのも素晴らしいと思いました。
だからこそ30代でFIREを筆者は実現できたのだと思います。
個人的には、アーリーリタイヤよりも、セミリタイヤがいいなと思いました。
株式投資は、プラスサムゲームです!ここが一番重要なポイントです。
(いつものように自分の為に残しておきます。)
私が気になったのは、
「日本人男性の健康寿命は72歳である」というデータです。
当時30歳の私は、既に健康寿命の4割を消費していることになります。
人間が長期的に何かに取り組む際には、
「右肩上がりに積み上げていけるものを数値でもって可視化すること」
が極めて有効です。
「明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付に回す単純な作業。
そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。
いかに若年期に投下資本を貯蓄できるか、
もうそれに尽きるんやで」
自分自身との対話を大事にする。
「自分の夢は何だろう?」
「生まれてすぐに、死に向かって走り続けている中、
自分は一度きりの人生で何がしたいんだろう?」
なぜ?なぜ?と自分に問いかけるのです。
配当金が月額で10万円を越えたあたりから、
キャッシュフローの厚み、
再投資の規模が増大するのを感じると思います。
月額配当金10万円を得るには種銭としていくら必要か、
と言えば