子供が生まれて、
教える側に立つ機会を得て
改めて「教育」って深いと感じることが多々あります。
歳を重ねるごとに深く考えさせられる
人生の中でも大きな命題だと
感じるようになりました。
そうして、教師という職業は
改めて尊い職業だと思うことも、しばしば。
自分としては、
教育とは発育を促すことなんだろうという
漠然とした軸は、わかったような気になっているのですが、
まだまだ、探究するべきところの多い命題です。
これから先、子供たちにどんなことを教えることができるのだろうか
そして、またその子供たちにも脈々と何かを伝えることができるのならば
それは、きっとすごいことになるはずだから。
ということで、そんな教育とは何かと考えさせられる
Tweetを見つけるたびに更新していこうと思います。
自分のために。
「教育」ってなんだ~!?
秋の読書週間が始まり、明日は多くの小中高の集会で校長が「読書の大切さ」について話すでしょう。
しかし、その言葉に感化されて図書室に行く児童・生徒は極めて少ないのです。
それよりも、担任教師がHRで「私のとっておきの1冊」を紹介する方が、
はるかに子どもたちの興味・関心を惹くと思います。
読書って大事だよなと思うのは、「出会うべき一冊に出会って人生を変えるため」ではなくって、「たまたま出会った変な一冊によって人生が変な方向に変わらないため」だと思っています。リスクヘッジ。
「生きる意味や価値を考え始めると、我々は気がおかしくなってしまう。生きる意味など存在しないのだから」 ― ジークムント・フロイト
ドイツでは「たった一人でも反対できる人間を育てる教育」を目指しているというのを知ってから、このフレーズが私の頭の中からずっと離れない。
アメリカに留学していた方が「今妊娠したらどうするか」という課題が出され各々自分に身に起きたと想定して制度や選択肢を調べるという授業があったと話しておられそれこそ本当の性教育じゃないかと、日本では追詰められた高校生一人出産し殺害するしかない日本との落差を考えた。