2019年10月10日木曜日

【コピペ】歴史に関すること色々~【目から鱗の物の見方】時々更新


歴史が苦手な人たちへ。
歴史を難しく考えることはありません。

会社の同期で一番さえない男が、
社内一の美人と結婚することになりました。
「えっ?こいつらの間に何があった???」
と知りたくなりませんか?
それが歴史です。









ソ連がペンタゴンの中庭にある建物を、「省の中心にあるこの建物は相当に重要な施設に違いないやろ」と考えて「最高幹部会議が行われる超重要施設」として常時2本以上の核ミサイルの照準がセットされてたけど実は単なるホットドッグ屋だったって話好き




東大の安田講堂、安田財閥の創業者の寄付で建てられた話は知ってたけど、「寄付は名声のためではなく陰徳でなくてはならない」という考えで全て匿名でしていたため世に慈善者であることが知られず、「安田は富の再分配をしない」と憤る若者に暗殺されたことを偲び、敢えて安田講堂と呼ばれてると知り涙




真珠湾攻撃(1941.12.8)から終戦(1945.8.15)まで3年強。皆さんが大学で過ごす4年間より短い期間にあれだけの事が起こったのですよ。時間、大事にしてますか?





今から当たり前のことを書きますが、昔は、たぶん旧暦で閏が複雑なこともあって、1歳としをとるのは誕生日ではなくて、年が変わったときにひとつ年を取っていたわけです。数え年で。だから元旦はみんなの誕生日で、みんなの合同誕生日だから祝いを盛大にやっていたんでしょうね。モチとかでね。





ヒトのボトルネックは2回あったらしい。1回目は7万年前。人口が1000人に減少。これは、トバ事変のことであろう。これは、知っていたからいいんだけど、もう一つは15万年前にあったらしい。人口が数百に。これは、どんなことだったんだろう?日経サイエンス12月号。特集新・人類学「人類という奇跡」





中国は1949年に誕生した63歳の国。そのコンプレックスで4000年と。日本は2600年「しか」ない、と思ってるのは日本人だけ。征服もされず2600年間独立国なんてどこにもない。




ナポレオン戦争中、ナポレオンは後継者のいないスウェーデン王家に平民出身の部下を王位継承者として送り込んだ。
これが今日まで続くスウェーデンのベルナドッテ王朝の始まりである。





帝国を統治していたのは満洲人である。したがって、日清戦争で日本が戦った相手は清帝国であり、中国ではなかった。日本に割譲される前の清朝時代の台湾は、満洲人の領土であった。つまり、日清戦争は、日中戦争ではない。そのことを現在の中国人は故意にぼかしている。




日本「何で先の大戦の後みんな賠償を放棄してくれたんだろう?」
国際社会「ああそれは賠償が重過ぎて暴発しちゃったドイツを見てみんな学んだんだよ」




帝国を統治していたのは満洲人である。したがって、日清戦争で日本が戦った相手は清帝国であり、中国ではなかった。日本に割譲される前の清朝時代の台湾は、満洲人の領土であった。つまり、日清戦争は、日中戦争ではない。そのことを現在の中国人は故意にぼかしている。




「確かに日本外交を表面的に見ると、情けなく思えるかもしれない。だが実は、明治維新以降の150年間、日本外交の基本原則は、まったくぶれていないのだ。
それは、常にその時々の世界の最強国に付き従ってきたということだ。20世紀初頭には、それまでの不平等条約を乗り越えて大英帝国と同盟を結び、ドイツがヨーロッパ最強になるとドイツに付いた。そして第2次世界大戦後は、一貫してアメリカに付いている。
日本が自ら超大国になることは、残念ながら不可能だ。そうなると、アメリカにどんな特異な大統領が出現しようが、いまだにアメリカが世界の最強国であることに変わりはないのだから、それに付き従うのが、日本外交の最良の道ということになる」





歴史モノとかで、貴族への批判として、「たまたま貴族に生まれただけでいい暮らしを」というのがありますが、我が身を省みるに、「たまたま現代日本に生まれただけで200万年の人類史でもトップレベルのいい暮らししやがって」なので、貴族さんごめんなさいである






安倍はヒトラーとか言ってる人は、歴史の勉強をしてないな。ヒトラーが出るとしたら、安倍さん以降の自民党政権が下手うった後に台頭してくるであろう自民党じゃない過激な政党からだよ。






イギリス人に「戦争はやってはいけない、やってしまったとしたら絶対に負けてはいけない。原爆落とされた方なのに落とした国にへこへこして隣の小国の小言の相手をしなきゃいけないお前ら日本人見てたら心底そう思う。」って憐れみ見られたことあるぜ。







「総理大臣の解散権、強すぎでは?」
→内閣の権限が弱くて、軍を抑えこめなかったのが戦前の日本。
「各党の得票に比例して議席を配分すれば?」
→小政党が乱立しすぎて政権が弱体化し、ナチスの台頭を許したのが戦前のドイツ。
なんで?と思って調べてみると、歴史的教訓があるもんだなー。







足利尊氏
「歴史上、天皇と戦って勝った唯一の武士。
=『日本最大の逆賊』と呼ばれる能力を持った男」





私「イギリスってどこの国にも負けたことないもんね」
英「馬鹿か!日本に負けただろうが!」
私「え、いつ?」
英「薩摩如きに負けただろうが!大量のSATHUMA(みかん)輸入させただろうが!」
私「知らん」
英「お前の国の歴史の授業は何を教えてるんだ!」
怒られた。






とっても簡単な民俗学的解釈なんだけど、
庚申供養塔がある→開拓地、開墾地だった
薬師寺、医王寺がある→かつて疫病が流行った
諏訪神社、弁天池がある→水害に悩まされた
鹿島神社がある→古代の紛争の境界線だった
と、ざっくり理解してますけど、旅ではこれが楽しかったりします。








「事務の流れを特定の人間に掌握されてしまうと、
誰もその人間に頭が上がらなくなる」というのは普遍的な話でして、
スターリンが権力を握れたのも
事務方トップの書記長である
彼だけが文書や情報の流れをコントロールできたからでした。
官僚や宦官などの文書業務のプロが権力を握るのもそういう理由です





阿部謹也(歴史学者)は、「なぜ日本ではキリスト教徒が多くないのか」と、よく西洋人から質問された。すると阿部が、「キリスト教はかつて自分たちの文明よりも高い文明に教義を広げたことはない」という話をすると、さすがに彼らは黙ってしまうと。(『ヨーロッパを見る視角』)




精神科の病院は東京だと青梅とか八王子とか山間部にあることが多くて、それは都市の周縁部に配置されやすいからでもあるのだけど、もうひとつの理由としては明治以前の密教の滝治療の場から発展したケースもあります。東京だと高尾、京都だと岩倉に精神病院が多いのはこの例。




現代の日本の標準語は江戸の山の手言葉が源流、なんて言われたりしますが、どうも日本の標準語の歴史はもっと歴史が遡れるようで、原型は京の室町幕府の武家言葉が、秀吉の天下統一で全国の大名の京への集住が成された結果、全国化したもののようです。なのでそもそも関西の言葉遣いなんですね。




原爆シャツで賑やかだが、広島では原爆で当時日本軍の将校だった李朝の王族が亡くなっていらっしゃる。日本はその遺体を飛行機に乗せて、当時の京城まで送り届け、日本が敗れた15日に東大門運動場で総督も出席して葬儀を執り行っている事実など、韓国人は知らないだろうなあ。




移民で成功した事例はない、というが、成功事例は歴史上一杯あるぞ。ただし調べた限り、そのすべてにおいて「移民する側は移民先の宗教・文化を受け入れる」というのが条件だった。それならば単に人口増えるだけなので巧くいくのは当然なのだ





平城京の真ん中を近鉄電車が突っ切ってるのロックだなと思ってたら現地ガイドのおじいちゃんに「昔の調査で判明してた平城京の範囲はちゃんと避けるように敷設したんだけどその後の調査で避けた先のエリアも全部平城京だった」ってなって結果的にど真ん中を横切る形になったと聞いて笑った




ある程度歴史好きの子は保守主義にならざるを得ないんだよね。何故かというと人類の歴史って、古代から現代まで、状況を顧みない性急な改革って、100%大事故を引き起こしているのは、歴史好きならすぐに学べるんだよ。維新とか好きな人達は歴史ではなく物語を見て歴史を学んだ気になっているだけ。




「原爆投下が多くの人を救った」というのは「アメリカはそう言い張るしか道か無い」事なんですよ。 アメリカにとってこれはリアル「謝ったら死んじゃう」案件なんだから、どんなに矛盾があってもそう言い張るしかない。 だからってアメリカ人でもない人間がそれを肯定したらアホだと思います。




青梅と青海の取り違えが話題になっていますが、江戸時代にも、松江藩主堀尾忠晴が、幕府より丹波亀山城の天守を破却するように命じられ、間違えて伊勢亀山城の天守を破却するというホームラン級の取り違えが発生したりしております。




「資本主義は温帯で生まれる」
マルクスは資本論で書いてるんだけど、事実だよなぁ。
そこら中にバナナとか果実が実ってる南国なら「資源を貯めとこう」みたいな意識生まれるはずないし、シベリアとかいくら勤勉に働いても食物取れないならな。



前にも書いたけれど第二次世界大戦は一面「フォードの戦争」という側面があって、敵も味方も大戦間に世界中に工場を造ったフォードがばらまいた大量生産と品質管理手法で、兵器を生産している。日本だけが早い段階でフォードを国策で追い出しちゃったので、大量生産も品質管理も無しで戦争しちゃった。





北海道に救援に向かった海上自衛隊の艦艇に対して「国旗を揚げるのは止めてください。それを見るのが嫌な人もいるんですよ」っていうツィートを見て「16世紀からこの方、国旗を掲揚しない軍艦は海賊とみなされ、無条件で攻撃される」という国際ルールを知らない人がいて震える。





平成は災害だらけで貧乏で辛かったわなあと言ったら、ある男性が「でも戦争はなかったじゃないですか。明治、大正、昭和は戦争あったし」と教えられハッとする。そうだよね、ほんとそうだった。きっと今上陛下の悲願でもあった訳で。忘れずにおこうと素直に思った。





道徳の教科書に載っているコンテンツの多くが「黙って耐えている人間が一番偉い」という結論に導くお話であることから見ても明らかな通り、うちの国における「道徳」とは、正義を実現することでもなければ不正を正すことでも理想を追うことでもなくて、ただただ耐えることなわけだな。太古の昔から。




「日本人はおとなしい民族なので劣悪な労働環境でも暴動をおこさない」という説は今たまたまそうなってるだけであり、歴史をみるとそうでもない
今日本人が暴動をおこさないのは「みんなやってないから」に過ぎないのであり
「みんな暴動やってる」と一度なったが最後だと資本家は覚悟しといた方がいい



昨日驚いたのは、「鍋をつつく」という所作が、高度成長期になって「イワタニのカセットコンロ」によって作られた、ということ。それまでは日本も、それぞれの食器に盛りつけるか取り分けてから食べるのみで、同じ食材を複数人で箸でつつく、という文化は無かったらしい。




「日本人が失ってしまった侍魂」的なナレーションがテレビから聞こえてきたので、江戸時代の武士の人口比率をぐぐったら7%程だった。




フジテレビの番組で安倍さんは「明治の精神を取り戻せ」なんて言っているけど、明治時代の平均寿命を知っているのかしら。明治18年の調査だと男36歳女38歳なんだ。昭和22年に男50歳、女53歳に。敗戦後、平均寿命がどんどんのびたのは皆さん、ご存じのとおり。戦後は誇るべき時代です。




人類史で死亡率の高さランキングでは、第二次世界大戦ですら九位。五位がローマ滅亡、四位が明朝の滅亡、三位が中東奴隷貿易、二位がモンゴル帝国の征服。一位は玄宗皇帝と楊貴妃に仕えた安禄山の乱で、八年の内戦で唐の三分の二、当時の地球人口の六分の一が死亡。




【人を癒すもの】比較文化人類学者のA・アリアンによれば、世界中の先住民の治療師(祈祷師、シャーマンなど)が用いる「癒しの方法」には四つの共通点があった。それは①物語を話すこと②歌③踊り④沈黙の重要性、であった




「現存する石垣はどれも幾多の地震や戦で崩れなかったので当時の日本の技術力は極めて高かった」のではなくて「幾多の地震や戦で崩れなかった技術力の高い石垣のみが現存しているだけ」という話を思い出した



たとえば古典落語にしても、明治期に作られたり、江戸期の本が元ネタであっても明治期に作り変えられたりしているんで…落語は江戸の風情や文化を伝えているのではなく、明治期にイメージとして持たれていたファンタジーとしての江戸を描いているんですよ



余談ですが、架空世界を作るコツは、歴史を学ぶことです。何を学ぶかというと、我々の常識をはるかに越えた愚かな王様、ありえない場所にある都市、破綻した経済、不条理な法律、意味不明の食べ物を知っておくことです。堂々とホラを吹く勇気はここからやってきます。いやマジで。



店での名前。大阪では丁稚になると名前の頭を取り、これに「松」を付ける。長太なら「長松」となる。手代なら「吉」や「七」を付け「長吉」「長七」。番頭になると「助」が付き「長助」となる。近江だと手代以上は「兵衛」。雁助、亀助、弥七、名前だけで地位が分かる。



前も書いたけど、一九六〇年代の暮らしの手帖には、栄養学の偉い先生が「生野菜は寄生虫の危険があるから駄目。漬け物だって危ないから僕は食べない」「野菜による寄生虫の被害を無くすためにも、早く肥料を化学肥料に切り替えろ」とか書いて居たりするんだよ、と。



前もツイートしたけど、祖父が『戦争はある日、急には始まらない。情報や武器の規制や緩和の約束や法律がいろいろと作られてきたら気をつけなさい。また国の代表が日本を称賛し始めたら注意しなさい。法などが国民を制圧するような形で可決し出したら何も言わずに国外へ逃げなさい。』って言ってた。




AIに対して課税するの、一笑に付す意見も多いけど、ファラデーが政治家に「磁石を動かして電気とやらを一瞬流した所でそれがなんの役に立つんだ?」と聞かれて「あと20年も経てばあなた達は電気に税金をかけるようになる」って答えた逸話を思い出す




終戦直後の日本人が 200 万人くらい餓死しそうなときの食糧自給率は 100 %。




あるフォーラムで「日本人はもっと自然にかえるべきなんです。工業でなく農業にこそ力を入れましょう」と主張する相手に、考古学の教授が「人類がこれまでに行った最大の環境破壊は、農業ですよ」と返答したのが印象的だった




バブル崩壊後の失政はマジで「経済危機になったら緊縮財政は絶対にダメ」と世界に教訓として共有されてるっぽい。ITバブル崩壊の時もリーマン・ショックの時も誰も緊縮財政に舵を切らなかったし、中国はバブルが崩壊しそうになるたびに大規模財政出動をしてなんとか軟着陸させようとしているし。にもかかわらず近代バブル崩壊の発信源であった日本だけが緊縮大好き・改革大好きであいも変わらずデフレ転落の危機にあえいでるとか、本当にバカバカしくなってくる。カネなんて刷りゃいくらでもあるんだよ、という常識を国民が共有できない限り財布上は絶望的だろうね。憲法より財務省設置法改正が先



すげえ雑な全体観として、「高度に文明と知性と人権意識が発達した社会では、乱暴な婚姻や生殖活動が行われなくなり、人口が減って終焉を迎える」というのは、生命とは何か、社会的生物の発展と抱えるジレンマとは、みたいな根源的な寓話っぽいんだよな





容姿端麗な14歳の王女が、目の前で勃発している戦争に対して「私も国民と戦います!」と軍服を着て軍需工場に通い始めて、3トントラックを駆りながら輸送人員として戦いだしたら、そらもう国民総決起しますよね。物語のヒロインのようですが、今のエリザベス女王2世のことです。




正直、ワイマールの歴史を勉強すると、本当に死にかけた没落の大国というものがどういう状態になるのかを知っているので、それと比べると日本とかぜんぜんまだ大丈夫と思ってしまう。ひとまず数十人も殺して食べて肉を売る殺人鬼とかまだ一人も出てきてないし





俺ぁ「日本アニメの歴史はタイアップの歴史」論者なので、軍~製菓メーカー~玩具メーカー~レコード会社~パチンコメーカー~ときて、「建設・不動産業界」という新しい波が来たことに興奮している。(あと教育・宗教はずっと続いてる)







「禁止事項の1つ1つがバカの起こした騒動の歴史」というツイートを思い出すなぁ。




ポピュリストたちが選挙受けを狙って「政治家の給料」を極端に下げたアメリカはテキサス州議会が、結果大金持ちだけのサロンと化したのは有名な話。




割と知られてない戦国時代のキリスト教の実態。宣教師たちは「十字架」を、「鉄砲避けに大変良く効く御守」として宣伝し、しかしキリスト教徒にしかこれを与えることは出来ないとしたため、十字架欲しさにキリシタンに入信する武士が続出した




ある人が言っていた「若い頃、最初に憧れる外国は(たいてい)アメリカ」「その後、その薄っぺらさに嫌になる国もアメリカ」「年を取ってから、その意外な懐の深さに、再び興味が湧いてくるのがアメリカ」というのは、なんとなく納得してしまう。




マレーシアからの留学生が言った。「僕の国では良い学校-大学に行くと全ての授業が英語。母国語マレイ語を話すと叱られ、エリートかそうでないか言語的にも固定されてしまう。僕の国では歴史的にもしょうがなかったのかもしれないが、日本はそんな不幸なことにならないようにどうか頑張って欲しい」




戦時中、空襲の時広辞苑の編集者はどんな大事な家具よりも版下を持って逃げたそうです。たとえ日本が焦土と化しても、辞書があれば日本語は死なない、そうすれば日本人は必ず復興する。そう信じてのことでした。だから出版に携わる人間は、多少なりとも広辞苑には敬意を払えと、昔上司に教わりました。




欧州で馬鈴薯が最初、農民に気味悪がられて普及しなかった時に「貴族の食べ物として特権階級が独占している」と噂を流すと種芋を盗むものまで出て瞬く間に普及した。




日本人の平均寿命が50歳を超えたのは、昭和22年だ。おれが生まれるわずか十五年前、平均的な日本人は、いまのおれの歳にはすでに死んでいたのだ。そう考えると、おれの残りの人生は、日本人が戦後勝ち取ったものと言えないこともない。




長距離を走ることにかけてはヒトは哺乳類のなかでも突出しており、2~3時間で40kmを走破できる動物はほとんどいない。短距離走では馬のほうが速いが、馬が全力疾走できるのはせいぜい数分で、長時間のギャロップはできない。私たちの祖先は獲物を疲労させて狩る「持久狩猟」をしていたらしい。




カンボジアの大人をほぼ全滅させたというあのポルポトでさえ「自分は間違ったことはしてない」って言って死んだらしいからな。何かに一生懸命だからってそれだけで信じるわけにはいかんだろ。



日本の労働環境がブラックになりがちなのも、日本人がみんな優秀かつ均質な労働力であるがゆえに相場が下がるということであり、いやむしろそれこそが江戸時代からの読み書きそろばん教育の目指したところでありそれは見事に達成された、とかいろいろ想像が膨らむ




戦間期の日本には英国の一流の血統のサラブレッドが大量に輸入されたそうです。これは当時の生産者が皇室や財閥であったこともありますが、英国の生産者である大貴族が没落し手放さなければならないという事情も大きかったとか。




熊本の名門、済々黌高校は1883年に明治天皇から宮内庁を通じて500円という当時莫大な恩賜金を下賜され、このお金を使うのは恐れ多いと肥後銀行に預金。
今も大事に預金されていてなんと現在その恩賜金は1万2000円程になっているそうです。
、、、インフレこえーよ。




何で8割が農民だったのにみんな武士道精神持ってるの





天才バカボンの次週予告シーンでのパパの台詞。1971年「見ないやつは死刑なのだ」1975年「見ないと逮捕なのだ」1990年「楽しみに待つのだ」2000年「これでいいのだ」テレビがつまらなくなっていることの象徴。




兵士の身に纏う戦闘重量というのは古代から現代に至るまで15~30kgの間で2000年位変化が無いというコトはもっと知られても良いと思う。




野口英世と樋口一葉がお札に登場してから、日本人の懐は急激に寂しくなったと思うのですが。貧困に苦しむ一生を送った二人をお札のキャラクターに選定した人の考えがわかりません。




何度もいうけど七夕の短冊はお願いごとを書く絵馬ではありません!親、学校、日本文化なんだからきちんと教えなさいよ。得意になりたいことを書いて、機織りの名手だった織姫に決意を誓うものですよ。





レバ刺しが食えなくなって久しいが、土佐で鰹の叩きが名物なのは元々鰹を刺身でバクバク食っていたが、ある時盛大に当たり数名の死者を出して殿様が鰹の刺身の禁令を出し、表面だけ藁の火で軽くあぶり「か~っ!こいつは立派な焼き鰹だわ!」と言い出したのが始まりと聞き日本人進歩しねえと思った




動物の数え方は、牛豚などは一頭、鳥は一羽、魚は一尾。我々が食べずに残る部位で呼ぶ。そして人間は…。そう、死んでから名前が残るから一名二名。という事を今知って、日本人てすげえ…とただただ感動してる。これみんな知ってた?あたしゃ全然知らなかったんだけど



「草彅」と「草薙」はもともと同じ一族。平将門の乱以降、一族同士が喧嘩してそれぞれ別れたのだが、二度と喧嘩をしないように<矢>と<弓>に姓をそれぞれ分けたのだ。弓矢は二つで一つという武器。歴史好きの父が調べて教えてくれた、草彅家に纏わる良い話です。



日本が先の大戦の教訓として真に学ぶべきだったことは、もう絶対に戦争しない、ではなくて、空気で物事を決めない、努力と根性だけで何とかなると考えない、きちんと責任を明確にする、といったことだったのではなかろうか。



開戦当時、有色人種が自力で独立国維持している国数を知ってびっくりした。
日本だけだった・・・
何もしなければ、悲惨(当時、女性は強姦され、優秀な男は殺される・・・)な植民地間違いなしだった。



「伝統・文化のタネあかし」というブックレット、現在伝統とされているものはいつから始まったのかを二頁くらいで纏めてあり面白い。白菜の種が輸入されたのは明治時代で、レタスは7世紀に中国から伝わってきたなど。日本で白菜を食べるようになったのが20世紀に入ってからということに驚いた。



1970年くらいまでは「封建的」という言葉あって、旧弊な家制度や田舎の息苦しさに対し批判的なTVドラマが多かった。今やNHKの朝ドラのように「田舎は人情味あって人間らしい生活ができる」という話ばかりになった。




なお豆知識ですが、奴隷貿易船の積み荷である奴隷さんは平均15%くらい航海中に死亡しますが、奴隷貿易船の船員は35%くらい死にますw この時代、安いのが奴隷の命だけだと思ったら大間違いだ!



なんで頭御花畑の人達って永世中立を「私はどちらの味方もしません。武器も持ちません。だから攻撃してこないでね」って白旗振ってるみたいに捉えてるんだろうね。「侵略国はどこであろうと軍隊でぶっ叩く」ってのが本来の永世中立なんだが




好きキャラのために必死で社畜してる人を見るたび、戦時中、フランスの捕虜たちがあまりの辛さに小さな空椅子を雑居房に置き、「ここには可愛い女の子が座っている」と妄想しながら挨拶したり架空の誕生日を祝ったりして品位を保った、って話を思い出す。この小隊だけが精神を病むことなく生還したとか




婚約指輪は給料三ヶ月分、のコピーを考えたのは某宝石メーカー。しかしアメリカでは同じ会社のコピーが婚約指輪は給料一ヶ月分、になっている。これは当時の日本の平均給与がアメリカの平均給与の三分の一だったため。まめちしきな。




昨日の世界ふしぎ発見!で、ポンペイ最盛期の奴隷が想像以上に優遇されていた件、識者が「生かさず殺さず不自由なく暮らしてもらい子供も作ってもらい労働力を提供してもらう、今で言えば言葉は悪いですがサラリーマンの立場ですね。」と言っていたのか衝撃過ぎてそれ以外ほとんど記憶に残ってない。





「労働環境が悪くなり、特に若い人たちに余裕がなくなり料理をする習慣がなくなった結果、食文化が断絶して世界に冠たるメシマズ国家となった」例をユーラシアとドーバーを挟んだ島国で見ているので、「袋麺が面倒くさくなった」ってニュースは割とヤバいと思ったなど。




「気分がスッキリする外交は国を滅ぼすんだよ。国連脱退とかそうだったでしょ?」と外交関係者。なるほど、と思う。




白人、むかし黒人や黄色人種を人間だと思ってなかったけど実際は人間だった。というトラウマがあるせいで、もしかしたらクジラやイラストも人間かもしれないという恐怖心から必要以上に守ろうとしている。という説が好きなんですよね。




ちなみに明治維新が諸侯の抵抗を受けずに廃藩置県に成功したのも当時のほとんどの藩が借金地獄に陥っていて、「領地を返上したら債務は政府が面倒見る」ともちかけたから。結局、明治政府も諸侯から引き継いだ債権の大半を条文のトリックを駆使して踏み倒したんですけどね




パリのテロで市民が国歌を合唱してる!というと美談っぽいけどフランス国歌の歌詞って「子どもや妻たちの首をかっ切るために、やつらは我々の元へやってきているのだ!武器をとれ、市民たちよ自らの軍を組織せよ前進しよう、前進しよう!我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために!」




第二次世界大戦、日本が欧米諸国に対して最初に切った制裁カードが寒天の禁輸とか事情を知らないと意味が理解できない内容だし 実際コレで欧米が一時パニックになって医療、薬学系の研究が一時期停止して各国が自力で寒天培地作成法を模索するハメになってるから寒天も馬鹿にできない




オイルラッシュにアメリカが湧いたころ、一番儲けていたのは石油精製に乗り出したロックフェラーでした。井戸から石油が出るか出ないかはバクチだが、出た場合は精製しないと売り物にならない。だから確実に儲けられるのはばくち打ちではなく精製業だった。



ハイヒールって、不便なくつで、私は歩く必要のない身分です。というアピールで17世紀ベネツィアの宮廷で流行していました。と同時にその女性を「歩かせずに養える身分の方しか声かけないでください」という意思表示としても成り立っていた。 つまりはそういう靴なのであります。



250年間の長期衰退が続いたポルトガル
ポルトガルでは1755年にリスボン大地震があり、リスボン市が壊滅しました。ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周で有名なポルトガルは大航海時代に世界の海を征した国家ですが、大地震が国家の経済力を弱めました。主な産業といっても水産業やコルク製造業くらいしか思い浮かびません。



二・二六の叛乱将校たちには一片の正義もなく共感も覚えないが、安藤輝三が鈴木貫太郎に止めを刺さなかったこと、岡田啓介総理が人違いで助かり憲兵隊に救出されたことが、9年後、ギリギリのところで日本が滅亡を免れたことに繋がるわけで、不思議な因縁を感じる話ですね。




聚楽第の壁に太閤殿下への誹謗中傷投稿があったことで、特定できずに疑わしき人間と、それを匿った町、運営者総勢60人以上もの人間が抹消されてしまった事件もあるから、扱う際は十分気をつけような!!!






ロシア帝国の支配下、ウクライナ人が大量にロシア軍に動員されて、途絶える事のないロシアの戦争の戦場に送られました。日露戦争にも動員されています。何の関係もない遠く離れた日本と戦い、あの憎きロシア皇帝の為に命を落とさざるを得なかったのです。外国に支配されるというのはそういう事です。







凄まじい廃仏毀釈。鹿児島がとりわけひどかった。江戸末期には1066もの寺院があったのに0になった。僧侶が2964人いたのに0になった。完全に消滅させられたのです。今ではもちろん復興しています(江戸末期の半分位)。明治初期のこの暴力性は日本の負の歴史ですが、しっかり押さえておかねばならない




もしドイツが何らかの取引でもってナチズム政体を戦後も維持延命させていたら、日本のようにずっと金をせびられ続けていたと思うよ。「悪いのは全部ナチス」で手打ちにしたのは、倫理的にはともかく、大人の解決法としてとてもスマートだったと思う




平安京に移らなきゃ奈良が首都
鎌倉幕府が滅びなきゃ鎌倉が首都
本能寺が無ければ安土が首都
家康が江戸に飛ばされなきゃ名古屋が首都
戊辰戦争で平和に和睦してれば函館が首都
日清戦争が長引けば広島が首都
関東大震災で首都移転してれば岡山か福岡が首都
WW2が長引けば長野か山梨が首都





出生数がすくなくて「このままでは日本が終わる」とか言っているマン、歴史書の中では国が勃興するときと滅亡するときが一番おもしろいし分量もあし、面白い時期にjoinしているわけで、もう少しライブ感を楽しんでみては?





その発想はなかった。そういわれれば、ローマ帝国が滅亡した原因の一つにローマ軍が傭兵ばかりになりモチベーションも規律も保てず力が低下したっていう理由があるんだけど、これ正規労働者を減らし非正規労働者になって経済がどんどん低下している日本と同じじゃん! なるほど!





ウクライナの件でロシアの行動を支持してる人を見てると「こいつら、もしかしてロシアが隣国だって事を忘れてるんじゃないか?」と思う時がある。






敵を憎むのは簡単だが、憎んでしまうと理解できなくなる。つまり相手の反応が分からなくなってしまい、戦略的に考えるのが不可能に。失敗の前例として有名なのは、ベトナム戦争の時のアメリカ。赤狩りで東南アジアの専門家を失ってしまった。





経営者の類で織田信長に例えたがる人は多いが、「織田信長が成功し続けたのは部下にしっかり褒章を与えていたからだ」と指摘するとたいていは黙るか怒鳴るの二択になる。






三種の神器でもあり、須佐之男命の伝説のひとつ、八岐大蛇討伐で有名な『天叢雲剣』ですが、実は八岐大蛇を倒した剣ではありません。 倒した八岐大蛇の尾から出てきたのが天叢雲剣です。 八岐大蛇を倒した剣は『天羽々斬剣』です。 ここテストに出るので間違えないように。






「天叢雲剣の在京で雨が降った」というストーリーが神秘体験として共有されるのは、晴れた場合用に「八咫鏡で晴れた」という裏回答がちゃんと用意してあるからこそで、そこに古代人のストーリーテラーとしての手腕を感じる。国ってストーリーだものね





大昔は王様が死ぬとその王様の家来たちもみんな死んでそのお墓に入らなきゃいけなくてそれがふつうだったからみんな嫌だけどそうするもんだと思ってて、でも「そういうのやめましょうよ」って言った人がいて、そういう人が本当に頭がいい人だって吉本隆明さんが言ってたのを今思い出した。




今が好景気かどうかなんて、個々の感想を聞いてもあまり意味がなくて。なぜなら80年代末のバブル時代も、新聞には連日「格差ばかり広がり庶民の暮らしは楽にならず」とか「土地高騰でサラリーマンは一生都内に家持てず」とか、経済を悲観するニュースばかり載った。僕らがバブルに気づいたのは崩壊後。




ヒロヒトってだれっすか?ってのが流れてきたので良い機会なので覚えたい人は覚えましょう 明治天皇 ムツヒト 大正天皇 ヨシヒト 昭和天皇 ヒロヒト 上皇陛下 アキヒト 今上天皇 ナルヒト 俺も大正天皇が出てこなかったのであまり笑えたもんじゃないな





イギリスの廃城回ってて思った事なんですが。どうしてあんなに建物でかいのに階段はちっさいかって事。何やら1Fからの侵入者に右手で武器を振らせない為と聞いて目から鱗。たまたまなんじゃないのー?って地下の階段見たらちゃんと逆回転になってて猛省。こういう小さな知識て大事。





40〜50年前のタイはめっちゃ嫌日国で、背景には大日本帝国が泰緬鉄道作らせてタイ人がたくさん死んだとか、日本人がタイの伝統武術であるムエタイを剽窃してキックボクシングを作ったとかいろいろある。 関係者たちが交流を重ね努力してきてやっとこタイは親日国だと日本人も認識するようになった。




自分の場合、これ(「もっと早く教えてほしかった」と思うけれど基礎情報の蓄積がないと「つながり」がないので覚えられないし感動しない)を一番感じたのは、紫式部と清少納言と藤原道長と源頼光と安倍晴明が同時代の京都に居た、という史実を初めて知った時でした。えええ、平安京すごすぎないかと。




日本の戦国時代は経済成長の時代だった、という言説がありますが、あれマルクス史観的な考え方で「経済成長で下層階級が成長すると階級矛盾が深刻化し階級闘争に云々」という理屈で、内戦状態に成る時は必ず経済成長していることに成るですけど、そんな余裕があったら争わないです。余裕がないから戦う




最近再度思い出した。死んだばあちゃんが生前僕に 「戦前も不況の時『上海に行けば儲かる、満州に行けばチャンスがある』って、私の周りもたくさんの日本人が中国に渡ったけど、皆殺されるか運がよくても無一文で帰ってきたからね。最近日本人はまた同じこと繰り返してる気がするよ」 って言ってた。





行き過ぎたポリコレがどうなるかの社会実験は半世紀ちょっと昔の中国で行われて結果は出ている。当時は文化大革命と呼ばれていた。世界はもう忘れたのか、所詮、昔の対岸の火事で自分たちはちがうと思ってるかだと思う。






フィンランドの新首相が34歳と聞いて、心底うらやましいと感じるわけですが、大政奉還の年のキーマンたちの年齢を挙げていきますと、ちょうど桂小五郎が34歳、西郷隆盛39歳、大久保利通37歳、徳川慶喜30歳、坂本竜馬31歳、伊藤博文26歳。この国にもそんな時代があったのだなあと。







中国共産党の使う「日本人に戦争責任はない悪いのは一部の軍国主義者だけ」ってロジックは極めて危険。国民全員が戦争支持してた史実と違うし、 さらに「あなたは悪くない、軍国主義者に加担する悪の右翼は一緒に叩こう、あなたは正義だ、誰が悪の右翼かは中共が教えてあげます」ってことだぞ。







>日本人の平均寿命って、これからさがていくと思うんだよな。だって、新卒からずっと非正規で、妻子もおらず毎日ストロングゼロ飲んで、少子化で頼れる親兄弟もいない 社会主義経済失敗の貴重な教訓の一つが「給料をカットすると平均寿命が下がる」だからな。末期ソ連のアル中問題もまさにそれ。




Q.富士山はなぜ日本一の山なのか? という問いに、地学の観点と世界史の観点で正解が違うという知見を得た。 地学:阿蘇山が噴火で吹っ飛んだから 世界史:戦争に負けて新高山を失ったから





30年間国民のほとんどが不労所得だけで豪遊した結果、資源が尽きた時にはもうまともに働けない肥満の民族になってしまった(今は難民として苦しんでいる)ナウルという国、ウソ半分の昔話みたいだけどまじで最近の話で、働く気がなくなるたびに読み返しては自分を怖がらせてる






あの大戦争の最中でさえ、わが鈴木貫太郎総理大臣はルーズベルトの死を悼んだんだぞ。それがお前、「中国ざまあ」とか、恥ずかしくないか?






1970-80年代、ウチの前の教授が微生物学を専攻したとき「え? 微生物学って、まだやることあるの?」と言われたそう。 当時は、天然痘根絶が進んで「人類はいずれ感染症を克服する」と、医師たちですら、そう考えてた時代。 その後、天然痘根絶宣言が出るも、直後にHIVが出現して阿鼻叫喚になる






2020年、重い年貢と疫病にあえぐみたいなの今世紀になる時に想像さえ出来なかったよな。
江戸時代かよ。






三国志よく知らない人に 「なんでみんな荊州を欲しがるの?」 と聞かれると必ず 『えー、荊州は中国のド真ん中にあってパネルアタック25で言うとド真ん中の13番のパネルなんです…このド真ん中のパネルがあるとないとじゃ映像クイズの時の楽さが違うでしょ」 というと大抵納得してもらえる




Wikipediaによれば文政13年のおかげ参りは427万人、総人口の13%が参加して経済効果は86万両以上、物価上昇が起きたそうな。これって今の日本に必要なことじゃないか?





1720 ペスト
1820 コレラ 
1920スペインかぜ
2020 新型コロナ
だいぶ前にバズったみたい。
知らなかったけど、すごい偶然





第一次タピオカブーム1992年→バブル崩壊
第二次タピオカブーム2008年→リーマンショック
第三次タピオカブーム2019年→コロナショック






もういい加減にしてくれ 何回フランス革命の認識の間違いの指摘を左翼にしなきゃならんのだ フランス革命は民主主義の原点じゃないしフランス革命でフランスの経済や政治が好転した訳じゃないし、フランス革命で幸せにもなってないしこんなこと義務教育で習う事をなんで何回も定期的に間違えるんだ!?





情報の伝播に関して、現代はネットにより一瞬で広まる。
1970年頃、自衛隊が情報伝播速度を測るため、青森駅前でデマを流し山口県下関市まで伝わるのに何日かかるか調べたことがある。その結果3日かかった。恐らく間に電話が介入している。





僕の世代は原爆の所だけ抜き出して、よく反戦を謳った授業やってたけど、あれはよくわかる。どう考えても「アメリカがどさくさに紛れて最新兵器の実験をした」ので、あそこは抜き出しやすい。純粋に酷いし。





浅間山山荘事件のとき、同僚が亡くなったり、ひどい環境でろくに食事が取れないような状況が続いても、当時の警察官は耐え抜いて、離脱する人はほとんどいなかったらしい。事件が終わったら、今度はすごい勢いで離職者がでたのだと。医療の現場も同じことが起きるリスクはとても高いと思う。





1995年「地震ってこんなに怖かったのか……」
2011年「津波ってこんなに怖かったのか……」
2015年「洪水ってこんなに怖かったのか……」
2019年「台風ってこんなに怖かったのか……」
2020年「疫病ってこんなに怖かったのか……」
あと現代社会じゃ大したことないでしょって舐めプしてるものある?





「経済成長しないと豊かになれない」を連呼してる人って「経済成長とは何か」「豊かさとは何か」を突き詰めて考えたことあるんだろうか?そもそも貨幣で人の暮らしを全部回すようになったのは人類史でもここ最近のことなんだが。そしてそもそも豊かさは地球上の循環の中にあるものなんだけど。






裸足というか、中世のドラマやまんがは屋外で草鞋はいてるだけまだマシです。絵画史料とか見てたら基本武士は足半(前半分しかない草履)ですから……どうも昔の日本人は踵を地面につけなかったらしくて、幕末に西欧人の靴を見て、奴らは踵を支えないと歩けないからヒールを狙えと大まじめに……







そう言や、何故、明智光秀は本能寺の変を起したか??のミもフタもない解説で「そもそも織田信長と云う人物は、部下や同盟者に何度も裏切られてる人物で、その中で、たまたま成功したのが明智光秀なんです」ってのが有ったな






本来、増税と言うのは景気が加熱した時に冷却材として使うもの。政府債務を返す為のものではない。何より、過去に増税で財政再建を果たした例はない。




ヨーロッパに側室制度がなかったのはとても興味深いと思ってる。一夫一婦制を守っていたら数世代で家系(男系に限れば尚更)が絶える公算が高い。王権の維持に欠かせない制度を断固許さなかったキリスト教がすごいと言うべきかなのか。戦争とか身分制とか教義にもとる他の諸々は許したのに。不思議。







高知人の「高知が龍馬にしてあげたことなんてほぼ産んで育てたくらいしかないのに200年近く龍馬で食ってる」って言ってたやつ好き






"まず理解しておくべきは、「ソ連が多大な犠牲を払いながらナチス・ドイツを倒して、人類を魔の手から救った」というストーリーが、ロシアの国家イデオロギーの根幹"







よく「昔はそれが当たり前だったから平気だった」という事を言う人がいるが、それは違うと思う。平気ではないが耐えざるを得なかっただけで。昔は子供が良く死んだが親はそれが平気だったわけではない。そうでなければこんなにたくさん子供の無事成長を祈る行事や風習が沢山残ってるわけない。







というか、太平洋戦争中の日本のモノ不足は、「燃料無くて運べない」が原因。ひもじい思いをした当事者がそのことを分かってないのが滑稽ですらある。爺さんばあさんの多くはひもじい思いは覚えてるのに「なぜそうなった?」は「戦争だから」と答えになってないことしか言わない。






中華人民共和国の建国は1949年10月1日。たった70年しか経ってない。第二次世界大戦終結時は蒋介石ひきいる中華民国 (台湾)。だから中華人民共和国は戦勝国ではなく国連の常任理事国ではない 中国外交部の華春瑩報道官、「中国には5000年の歴史、米国は250年にも満たない」






厳罰化を望みます系の話を見ると、江戸時代の刑法では5両以上の盗みは全部死罪になるので目撃者残さないために強盗は一家皆殺しが基本みたいになったって話を思い出す。








同人誌の誤字くらい許してやれよ。摂関政治黄金期を象徴する貴族藤原道長なんか天皇崩御の時「崩じ給ふ」って書くべきところを「萌え給ふ」って書いちゃった日記が残ってるんだぞ。






なんで「日本に政治と暴力が結びつくのを極端に嫌う風潮があるか」って、それは「無差別テロや市民を狙ったテロが起きまくった」時代があったからです。アレで、「右だろうが左だろうがどんなにきれいごとを言ってようが暴力と結びついた政治思想は敵」っていう社会の共通認識ができた。




統計の数値を「ファクトです」とドヤ顔で提示する人が多くて困惑してしまう。ガーナのGDPなんて2010年11月5日から6日の一晩で60%も跳ね上がってますし、アメリカのGDPも90年代末に計算方法を変えて、過去の数値が跳ね上がってます。恣意性を排除できないファクトってなんですか?という。




日本など大した事ないという人に言いたい。
町中を焼き尽くされ焼け野原になり、核兵器で50万人も殺され、海外資産を全て失い、莫大な賠償金を背負った所から19年で200キロの鉄道を開発&アジア初の五輪を開き、驚異的な経済成長で23年で世界2位の経済大国になれるような国が世界のどこにあるんだね。






昔の人は重い鎧を着て戦っていたのに今の兵士は鎧なんか着ない。昔は馬で移動できていたのに今は自動車等で移動する。恐竜のような大きな動物は今は海中にしかいない。重力は時代とともにだんだん強くなっている。





革命で王政を倒したフランスよりも、王政を維持したままのエゲレスの方が議会制民主主義が発展したのは運命の皮肉。






ホロコーストに使われたガス室は抵抗やパニックを避けるためにシャワー室にみせかける設計になっており、脱いだ服を「シャワー」のあとで取り違えないために脱衣所フックに番号札があった、という話が2020年に知った怖い話暫定1位である






とりあえずスペインを「無敵艦隊」って言うと向こう気を悪くすんじゃね? と思った。あれ、打ち勝ったイギリス側が皮肉たっぷりに紅茶を飲みながらつけた名前だって聞いているのだ。







はいみなさーん、今日も実生活で古典が役立ちますよー。「アジア向け美白化粧品は白人崇拝だ!」なんていう南蛮人には枕草子でも読ませましょう。日本人が千年前から白粉を使っていたことがわかるはずです。こんな風に、古典は外圧から文化とビジネスを守ってくれたりもするんですね






コロナによる死者が10万越え。
戦死者数と比べると、朝鮮戦争の3万6千、ベトナムの5万8千、第一次世界大戦の5万3千を越える死者数。
その上には第二次世界大戦の29万、そして最大の犠牲者を出した南北戦争の50万人の二つしかないことを考えると、いかに猛烈な規模なのか実感できる。





「第2波ではない」と言い続ければ第2波など来ない。 撤退ではない転進だ、全滅ではない玉砕だ。今も昔も、民衆は言い方ひとつで誤魔化されてくれる筈だ






ナチの収容所に犠牲者を入れるときに、手荷物ぐらいしか持ってない連中の財産を奪う工夫として、荷物に名前を書かせると納得して手放すと思いついた奴、人間の心はわかるのに人間の心がなくてレベル高いといつも思う






これ「戦争に負けるまで日本では女性に選挙権がなかった」というすごい重要な解説なんだけど、もうひとつびっくりするのは「1946年、納税制限なしで20歳以上男女全員に選挙権が認められたのに総人口の50%しか選挙権をもってなかった」のは、人口の半分が20歳以下だったんですよね。なんて若い国。







タモリ「西暦がページ数だとすれば、元号は章だと思いますね。それがあるということは、切り替えができますよね。」 タモリさんが云うように、日本人は改元によって時代を区切ることが出来る。私は幸福なことだと思う。






しかし、その後50歳のときに31歳の師匠に弟子入りして新しいことを始める伊能忠敬を知り、始めるのがいつまでという固定概念にとらわれてはいけないという学びを得るのであった。







ナメられたら殺すのが江戸期以前の日本人、ナメられるくらいなら切腹するのが江戸期の日本人、ナメられたら決闘を挑んでどっちかが死ぬ状況にするのが近代ヨーロッパ人。











さて、シン・ゴジラを称賛してた人たち、この言葉を覚えていますか?
「大臣、先の戦争では、旧日本軍の希望的観測、机上の空論、こうあってほしいという発想などにしがみついたために、国民に300万人以上の犠牲者が出ています。根拠のない楽観は、禁物です」








黒澤明は「日本人を小さくしたのは江戸時代であり、戦国時代までの日本人は大きかった」と力説していた。黒澤明は、趣味と実益を兼ねて武士の甲冑を集めていたが、戦国時代の甲冑は大きくて、当時の武将には180cmくらいはざらにいたらしい。 それが、江戸時代に入ると次第に小さくなって行くそうだ。








日本の教科書で育った日本人の多くが「日本は小さな島国」ってすり込まれちゃってるけど、外人に「日本は小国」って言ったらすげぇ嫌味だから気を付けろ。人口1億2000万超(1億2596万)だし、経済大国だし、領海及び排他的経済水域の面積では第6位(体積では第4位)を誇る世界有数の海洋国家だからな。






ヒトラーは超かわいい丸文字を書く人だったしお菓子が好きだったし子どもみたいに歯医者嫌いだった。そこをクローズアップすれば「まあうちの国のトップかわいい」と当時のドイツ人も思えただろう。政治家の政治思想以外の部分に目を向けるのはほんとうにやめたほうがいい






フランチャイズ店が繁盛してると、本部はそこを直営店2つで挟んで潰し、商圏を乗っ取る。こうした風景にちなんだ地名が三軒茶屋です





自分の生きてきた昭和~令和の間にコンビニ飯や冷凍食品は驚異的な進化を遂げているけれど、これって人類が求めてきた「炊事という労働からの解放」の一段階であって、「手抜き」を叫ぶ人は、その労働から主に女性が解放されること自体に抵抗しているのではと思ったり思わなったり。





随分昔、知人に頼まれてアメリカ人に東京の社寺をガイドした。浅草寺に行ったとき、ひとりが言った。 「東京の社寺は鉄筋ばかりでつまらない」 「そうですね。みんな米軍の空襲で燃えましたから。次は容易に燃えないように鉄筋を選んだんですよ」 みんな黙ってたな。




18世紀のイギリスで「紅茶」の消費が急増したことで、意図せずに死亡率が大幅に低下したという論文。
紅茶が良かったというより「水を沸騰させて飲む」文化が浸透したことで、水系の感染症を防ぐことができたそうだ。
「お茶が身体に良い」っていう習慣も、こうやって広まったと思うとおもしろすぎる。 




給料の半分近くというのがトレンドにのってたのですが、これ自体は正しくて、現状国民負担率は45%前後となっています。歴史で江戸時代に四公六民とか五公五民であって重税であったと教育されたと思いますが、今生きている我々も同等の重税を課されています。
ただし江戸時代当時よりも社会保障が圧倒的に充実しているとか行政サービスが行き届いているといったことを見逃してはいけません。江戸時代に救急車とか消防車とかゴミ収集とか健康保険とか一切ありませんでしたからね。




コロナ初期時に中国が「昨日はコロナ患者ゼロでした!」って発表したら台湾が「こっちでコロナ出てますけど私たち独立したんですか?」って反論してたのを台湾独立ってトレンドワードを見て思い出した




ぺんてる 「SmaTan(スマたん)」
自分で書いたノートをスマホで撮影してカード化し、タップすることで単語カードのように使える“スマホ単語帳”です。通勤・通学時に単語カードを取り出すことなく始められ、効率的にスキマ時間を使うことができます。
スマホの中に単語帳をつくれる✨ 書くときに覚えて、スマ単でも覚える。自分で書いた字だと覚えやすいですよね



「三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、
知ることもなく、闇の中にいよ、
その日その日を生きるとも。」
(ゲーテ)



なんしか、カッコいい大人になろう。