2019年12月5日木曜日

【最近生産してる?】生産は心にいいぞ【クリエイティブのすすめ】

人は、
「消費」で幸せになることはできない。



世の中の人を2つに分けると、
「消費者」と「生産者」に分かれます。


「生産」は、
何かを生み出し、その生み出す行為によって
内的な満足を感じて、自分を幸せにすることができる。
つまり、自分で自分を幸せにすることができるのだ。
それが、出来なければ、常に他人に期待し依存することになる。
そんな都合のいい他人などは、世の中にはおらず
結局のところお金を出して「消費」をすることになるのだ。
つまり、幸せからは程遠くなるのだ。

あの、ひろゆきさんも言っています。

消費者のままの人生から抜け出すためには、
クリエーターになるという方法しかありません。
「絵を描いて幸せ」や「写真を撮って幸せ」
「文章を書いて幸せ」などということです。
これらは、「お金をかけなくても幸せになれる手段」なので、
それを持っていると、
自分の時間さえあれば、その分だけ幸せになれます。

と。

例えば、現代の象徴的なモノ。スマホ。


「スマホ」があればこれひとつで
なんでもコトを済ますことができますね。
本当に便利です。
でも、これって「消費する側」なんですよね。

与えられたものを消費する側、
もっと嫌な言い方をすると
受け身側、つまり搾取される側なんですよね。
スマホを快適に動かすためのプログラムは、
PCで打ちこまれて(生産されて)いるはずなのです。


でも、時々思い出してほしいんです。
人は、「消費」で幸せになることはできない、と。

生産って「心」の精神衛生的にとって本当に重要なことです。

楽しさや幸せを「お金を使うことで感じる人(消費者)」は、
一生本当の意味での幸せにはなれない。
それには、どんどんとお金を使う必要が出てくるからです。

残念ながら「消費者」であるかぎり
一生、幸せになることはないのです。
そのことに、いち早く気付かないと
不毛な戦いに知らないうちに巻き込まれたままになるのです。


与えられたことに受け身で反応しているだけでは
決して幸せにはなれません。
発信する側、能動的に生きる側、
生産する側に回ることを意識しなければなりません。

「消費」だけの人生から抜け出すためには
「生産」するという方法しかありません。


じゃあ「生産」って何?って

ってなりますが、
そんなに大げさに考えるものではありません。

料理を作る。
写真を撮る。
絵を書く。
好きな絵を額に入れて飾る。
プラモデルを組み立てる。
詩を書く。
外食をしたらレビューを書く。
笑い話を考える。
本を読んで感想を書く。
日記を書く。
などなど

とりあえず、
生産するといことを心がけてみてください。

例えば、「映画を観る」で終われば「消費」ですが、
レビューサイトにレビューを投稿すれば、
それはもう立派な「生産」なのです。

「生産」ってそんなに難しいことではないんです。
ほんのちょっとした、心がけでできるんです。

それに、考えを書くことは非常に大事です。
理由は、日記に書くことで自己内省力が出てくる。
別にに日記でなくとも、ただ自分の考えを書くだけで、
自分の考えが明確になる。
日記だけでなく、読書感想文や映画感想文にも効果があるんです。

生産を心がけてしてクリエイティブに生きるか、
消費で受動的に生きるか、
そこがあなたの人生の岐路なのです。


ヒトラーは画家だった。
毛沢東は詩人だった。
この人達の功績はの良し悪しは別として、
表現しようとするパワー、生産するパワーは
偉大であるという事例として参考にしてもいいのかもしれません。




あなたの人生を、
すべてを表現しましょう。
それが、生産。
それが、クリエイティブ。



我ら、クリエイティ部
なんつってぇ~。







「漫画家でも、作家でも何でも良いんです。
経験したことすべてが役立つんです。
だから失恋しても、泥棒にあっても、戦争にあっても、病気しても、
目の前に起こることすべてが役立つんですよ。
僕にとって漫画っていうのは、
それを集約して作品にしていくってことなんですね。」
(やなせ たかし)






やなせたかしさんの作った 「アンパンマン」
このキャラクターは、
子どもを持つ親なら分かっていただけると思いますが、
自分の家への侵入を防ぐことはできません。
気が付けば、増殖し続けている、アンパンマン。
増殖を防ぐことのできない自分の無力さを痛感することでしょう。
そんな、キャラクターの生みの親のバックボーンは、
「全人生」だったんですね。
生産って偉大なパワーですね。



なんしか、カッコいい大人になろう。