を読みました。
非常に短時間で読めるのに、興味深い内容でした。
いつもの通り、自分のために残しておきます。（本文と違う所もあるかも。）
「この領収書、おとせますか？」
を、
「いつもありがとう、山田さん。
この領収書、おとせますか？」
に変える。
たったこれだけの差で、成功率が上がります。
すべてのことで可能性が増えれば、人生は変わるんです。
世の中の大勢の「伝え方」は、
温泉でお気軽にピンポンをやっているレベルです。
３日も学べば別人になります。
コツを身につけることで一線を画すことができます。
人生のきめどころで、狙ってスマッシュを打てるようになるのです。
＜メリットを伝えることで、結果をかえる。＞
ファーストフード店にて
「４分ほどお待ちいただけますか？」
と、
「できたてをご用意いたします。４分ほどお待ちいただけますか？」
同じ内容でも、結果が異なってくる可能性があります。
＜嫌なことの回避で、結果をかえる。＞
「芝生に入らないで。」
と、
「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます。」
「チカンに注意」
と、
「住民のみなさまのご協力で、チカンを逮捕できました。
ありがとうございます。」
これも、内容は同じでも結果が異なってくる可能性があります。
＜選択の自由で、結果をかえる。＞
「デートしてください。」
と、
「驚くほど旨いパスタの店と、
石釜フォカッチャの店、どっちがいい？」
これも、内容は同じでも結果が異なってくる可能性があります。
要は、どっちが選ばれてもいいのです。
目的はデートなのですから。
こうして、意識的に同じ内容なのに成功率を上げるために
頭をひねりませんかってことです。
そして、成功率を上げる具体的な方法が下記です。
【強いコトバをつくる技術】
強いコトバとは、心を動かすエネルギーのあるコトバ。
＜ギャップ法＞
「あなたが好き。」
↓
「嫌いになりたいのに、あなたが好き。」
あえて「好き」と反対ワード「嫌い」を使ったことにより、
強いギャップが生まれます。
「これは、あなたの勝利だ。」
↓
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
＜ギャップ法＞
①最も伝えたいコトバを決める。
②伝えたいコトバの反対ワードを考え、前半に入れる。
③前半と後半がつながるよう、自由にコトバを埋める。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
＜赤裸々法＞
「あなたが好き。」
↓
「くちびるがふるえてる。あなたが好き。」
人に「好き」と言うときに、あなたのカラダは、
どう反応してますか？そして、ありのままコトバにすればいいのです。
顔は→赤くなります。
のどは→カラカラになります。
くちびるが→ふるえます。
どれを使ってもいいのです。
いつもはコトバにしていない赤裸々な感覚をコトバにするだけで、
コトバはイキイキするのです。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
＜赤裸々法＞
①最も伝えたいコトバを決める。
②自分のカラダの反応を赤裸々にコトバにする。
③赤裸々ワードを、伝えたいコトバの前に入れる。
チェックポイントは、普段口にしないたぐいのコトバであることです。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
コトバって、ひらめくのではなく、作れるんだということです。
「頭と体の使いかた次第で、
この世界はどんなに明るいものにも
さみしいものにもなるのだ」
（森 絵都）
なんしか、カッコいい大人になろう。
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