2014年9月25日木曜日

【読書】世界を歩いて考えよう

「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! / ちきりん 」
を読みました。

この ちきりんという方の物の見方は、
新しい発見というか、別角度からの視点があり
非常に参考になりました。
いくつかの気づきも得られ、自分自身に良い刺激となりました。

ちきりんさんの他の書籍も読みましたが、
どの書籍も一貫して「自分の頭で考えろ」ということを
メッセージとして伝えておられる印象があります。
タイトルも然りです。

それは、堀江貴文さんの書籍にも感じられます。
「THINK」はIBMの社是でもありますね。
考えているようで、本当は何も考えていないのが我々です。
これをきっかけにもっと、考えようと思った次第です。
(いくつかの気付きが得られた部分を自分のために残しておきます。)


1981年 7年後のオリンピック開催地がソウルに決定

1984年 日本の紙幣デザインが全面改定され、伊藤博文がお札から消える

1988年 ソウルオリンピック開催

この時の紙幣刷新の理由は「偽造防止」であり、
公式には「韓国への配慮」はその理由ではないのですが、
そのような背景があったのではないか。

2014年9月18日木曜日

【レシピ】男の瓢亭卵【シンプルがうまい】

朝粥が有名な
京都南禅寺の近くの瓢亭の名物の瓢亭卵。

このシンプルな料理は朝にいいですね。

言い方を悪くすれば
単なる、ニヌキ(ゆで卵)でもあるので
味付けでの期待はしないでください!

たかがゆで卵、されどゆで卵。
シンプルって美味しいです。

【男の瓢亭卵】

【材料】

卵 ・薄口醤油 

2014年9月11日木曜日

【感謝】世界の言葉で ありがとう【伝えよう】

色々な国の言葉で「ありがとう」をそろえてみました。

2001年9月11日。
衝撃の出来事から13年。
あれから世界が変わってしまったと思います。
もう、戻れないと思います。

こんなに、科学が発達して
便利な世の中になったのに
各地で戦争が無くなることはありません。

いつか感謝の気持ちが回りまわって、
世界が平和になるといいな。

そんなことを願って。


<過去の記事>
【愛】世界の言葉で I LOVE YOU【伝えよう】 はこちら




英語
Thank you (サンキュー)


イタリア語
Grazie (グラツィエ)


フランス語
Merci(メルシー)


ロシア語
спасибо(スパシーバ)


ドイツ語
Danke schön(ダンケ・シェーン)

2014年9月4日木曜日

【読書】あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか

「あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか ネット時代の老舗に学ぶ『戦わないマーケティング』 / 仲山進也」
を読みました。


平たい文章で書いてあるのですが、とても核心をつく分析もあり
なるほど、これは面白い本でした。

そんじょそこらの経済本よりわかりやすく、ためになりますね。
やっぱり、このワクワク感がないとね。

特に、「消耗戦を抜け出せた成功事例」は、
本当に存在するサイトなので非常に参考になります。
そのサイトにリンクを貼っておきました。
(いつものように自分のために残しておきます、
でもやっぱりすべては書ききれないですね。時々は読み返さねば。)


がんばればがんばるほど競合相手が強くなっていって、消耗戦が激しくなる。
お客さんにしたら、誰から買っても同じ。ウチの店である必要が何もない、
長いことやってきても、今までやってきたものが全然積み上がっていない。

「成長と膨張は違う」
「成長し続けること」を目指して、「膨張し続けただけ」になっていないか?

ネットショッピングは、お客さんにボタンひとつで「価格が安い順」に並び替えられてしまう世界。
すなわち、価格競争は「宿命」のように思われます。

しかし、そうとも限らないのです。
それらの「消耗戦を抜け出しているお店」を、
この本では「老舗」と呼ぼうと思います。


近年、eコマースのスタイルが大きく分かれつつある。
1つは「究極の自動販売機」の道で、もう1つは「究極の対面販売」の道。
「がんばればがんばるほど激しい消耗戦に巻き込まれる会社」というのは、
たいてい「自動販売機の道」を歩んでいます。


レモン部」は、三重県の苗木店「花ひろばオンライン」が始めた、
みんなでレモンを育てる「部活型の商品」です。



「レモン部募集」という商品ページにいくと、
「買い物かごに入れる」ボタンが「入部する」になっている。

レモン部にはルールがあります。
「月に一回、レモンの苗木の写真を撮り、成長日記を書いて顧問に送ること」です。
同期のレモン部員は30人ほどいる。

大事なことは、短絡的・直接的な因果関係として
「売り上げアップのためにレモン部をやっている」と考えるのではなく、
「レモン部をやることで全体がうまくいく」という考え方で理解することです。

これが「究極の対面販売」の道を歩み始めて、
消耗戦を脱しつつある「老舗」スタイルの事例の1つです。