2014年11月27日木曜日

【読書】1分間ジャック・ウェルチ 最高の経営を実現する77の法則

「1分間ジャック・ウェルチ 最高の経営を実現する77の法則 / 西村 克己」
を読みました。

世界的企業「GE(ゼネラル・エレクトリック)」の最高経営責任者に
史上最年少で就任し、約20年にわたって、数々の改革を実現した伝説の男。
その最高時の年収、は約100億円だとも言われ
20世紀最高のカリスマ経営者・ジャック・ウェルチの成功哲学を凝縮した名言集です。

とにかく、歯に衣着せぬ元気が出る言葉たちが心地よく心に響きました。
(いつものように自分のために残しておきます。)



「ナンバーワン、ナンバーツー戦略」は、
ジャック・ウェルチの最もよく知られた戦略である。
市場でナンバーワンかナンバーツーの事業で勝負をする。
それ以外は、再建か閉鎖か売却か。
再建できなければ消滅である。
一位・二位にこだわるのは、命運を自分で動かせるからだ。
第四位以下になると、命運は他に委ねられてしまう。
そして、苦しむことが仕事になってしまう。

ウェルチは
「穏やかでバランス感覚のある、
思慮深いリーダーになろうなどと思っていてはダメだ」
と言っている。

目を向けるべきは過去の成功でもなく、あってほしい願望でもない。
ありのままの現実を直視して対策を立てるべきだ。
自己欺瞞は、組織を硬直させ、働く人たちを馬鹿げた結論に導く。

必要なのは最高の人材だけだ。
会社が頂点を目指すのなら、
仕事の環境も最高であるべきだ。

「差をつけることは、極端にやってこそ意味がある。
激しく差をつけることが、本物のスターを生み出す。
そうしたスターが素晴らしいビジネスを築き上げる」

差をつけることはきわめて難しい。
それが簡単だと思い込んでいる人は組織にいるべきではないし、
差をつけることができない人もまた、いるべきではない」

2014年11月20日木曜日

【仮説】11月23日に隠された秘密 新嘗祭=クリスマス!?

11月23日は、勤労感謝の日です。
ですが11月23日は、戦前は新嘗祭の日でした。
神嘗祭とは、その年初穂を天照大神に奉納するものです。

このまま11月23日で解釈すると
「収穫祭」の意味合いが大きくなります。

しかし、
代々受け継がれてきた新嘗祭は、
旧暦の11月の2回目の卯の日 に行われていたのです。

今の暦で言うとおおよそ12月25日ごろになると言われています。

つまりこの、新嘗祭は元々
冬至祭の意味合いを持っていたのではないかと考えられます。


それは、明治6年のこと。
それまでは、旧暦、いわゆる太陰太陽暦(天保壬寅暦)を使っていました。
それを、現在の太陽暦(グレゴリウス暦)に変更をしました。
本来 新嘗祭は、太陰太陽暦の11月の第二卯の日と決まっていったのですが
太陽暦に合わせたために冬至とは、約1ヶ月ほどずれてしまったのです。

ちなみに、
この明治政府が暦を変更した理由と言うのが、ズバリ「財政難」だったのです。
お金がないから、太陰太陽暦から太陽暦に改暦したのです(驚)

→詳しくは 【仮説】11月23日に隠された秘密 新嘗祭=クリスマス!?補足のページ

太陰太陽暦は前年の冬至の日を起点に計算して作られる暦なのです。
古代では冬至というのは暦を作るうえで非常に重要な日だったのです。

冬至の日は一年でもっとも太陽の力が弱まる日であり、
冬至の翌日から太陽の力が徐々に戻ってくると考えた。
ここから冬至を境にして新しい年がくるという発想になったのだろうと推測されます。


一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる冬至には、
太陽神が復活すると言う多くの伝説が残されています。
古くは、古代ローマの太陽神ミトラスが復活の日。

イエス・キリスト等も、その流れをくんで誕生祭をに祝うようになったとされている。
(クリスマスはイエス・キリストが生まれた日ではないようです。)
ちなみに冬至を一年の区切りとする考え方は古代では世界各国に共通していたようです。



門松とクリスマスツリー。

2014年11月13日木曜日

【読書】起業のリアル

「起業のリアル / 田原 総一朗」
を読みました。


これは、面白い本でした。
社長たち。
しかも、今もっとも熱い社長たちの考えや言葉を、
田原総一郎がうまく引き出していて、刺激をビシビシ受ける一冊です。
こんな、考えをしているんだという斬新な視点や、軸となる指標など
目から鱗の珠玉の言葉たちを自分のために残しておきます。



新世代の起業家たちは、いっけん行儀のよい表情の下で、
本当は何を考え、どうやって金を稼いでいるのか。


Line社長
森川 亮

差別化がむしろマイナスになる。
結局、「他にない技術」ということになってしまいます。
その技術が求められなくても、
とにかくその技術を使って商品をつくれというのが差別化になり、
そこには「人がまず何を欲しがっているのか」という発想が
なくなってしまうんですね。

商品開発には二つの方向があります。
一つはグーグルのように、人が欲しがるのかわからないけど、
エンジニアがおもしろがってつくったものをとにかく世に出して、
その中で当たったものをビジネス化していくやり方。
もう一つはアップルのように、
人が求めるものを突き詰めて考えて、
一個に絞って出すやり方です。

水のようなサービスを作りたかった。
水って要らない人がいないですよね。
スマホにおける水は、コミュニケーションです。
その分野でトップになろうと
試行錯誤しているうちに生まれたのがLINEでした。



チームラボ代表
猪子寿之

アイデアとしておもしろくても、実現できなきゃクリエーティブじゃないから。
実現できてこそ、創造(クリエーティブ)というわけでしょ。

日本は未来を否定している。
例をあげると、コピーライト(著作権)ビジネスがそうでしょ。

2014年11月6日木曜日

【レシピ】男の味噌ちゃんこ鍋W出汁【こりゃクセになるッ!】

寒くなってきたら
鍋ですね、鍋。
ほんのり甘い味噌ちゃんこ鍋なんてどうですか?
一度食べたら、クセになること間違いなしですよ!
食べ始めよりも、食べ終わりくらいにハマってしまいます。
この鍋をシーズン初回の場合、
次の日くらいに、またこの鍋が食べたくなります(笑)

【男のの味噌ちゃんこ鍋W出汁】(4人分)

■ スープ
・鶏肉(胸肉など) 200gくらい
・しょうが 1片<鶏肉炒める用>
・出汁(かつおと昆布) 3カップ
・みりん 大さじ2
・味噌 大さじ5
・醤油 大さじ4
・すりおろしにんにく 2片分
・すりおろししょうが おおさじ2杯

■ 具
・豚肉薄切 200gくらい
・白菜 1/4~1/2個
・ネギ 1本
・もやし 1袋
・こんにゃく 1/2袋
・揚げ油 1枚
・大根 5㎝くらい
・人参 1/2本
・キノコ類(お好みでシメジ、椎茸、エノキなど)
・木綿豆腐 1丁
など

■つみれ用
・鶏挽肉 100g
・しょうが擦りおろし 少々
・ネギの青い部分みじん切り 1本分
・片栗粉 大さじ2



この鍋のポイントは、2つあります。

①鍋とは別のフライパンで鶏のうまみをしっかり取って「出汁(鶏)」をつくり、
さらに「出汁(かつおと昆布)」のWのスープで鍋をつくります。

②野菜からかなり水分が出て出来上がりが薄くなるので
スープを作っている時の味見では飲んでみて「濃いなぁ」くらいが良いです。 


【作り方】