2013年9月6日金曜日

【読書】世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

「世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? / 戸塚隆将 」
を読みました。

非常に短時間で読めるのに、興味深い内容でした。

基本を大切にするっていうのは、
どの世界であっても共通のことだと思います。
基本があるから、応用があるわけで
守破離のまずは、「守」の部分が大切ですよね。

ブレない、自分の基準を改めて定める
きっかけとしたいですね。

いつもの通り、自分のために残しておきます。
(本文を少し自分用にアレンジしています。)


初対面で三回相手の名前を口に出す。
自己紹介の時名前を確認するため口に出す。
その後すぐに、名前を呼びながら質問をする。
最後に、別れ際にも名前を呼びながら謝辞と挨拶を。


当たり前ですが、相手に興味をもつ。
”Where are you from?”(どこから来たの?)
は、ありきたりですが王道です。
関心を持ってくれる人には、自然と好意をいだきます。

まず、自分が先輩や上司を慕う 。
先輩・上司の飲み会を避けない。
フィードバックをもらえる環境を築きましょう。

エレベーターで他人を先に降ろす余裕を持つ。
心に余裕があれば、行動にも余裕が生まれます。
行動に余裕があれば、心にも余裕が生み出されまれます。
心に余裕を保ちつづけるために、
日頃から「アフターユー」の精神を大切にしましょう。

「すみません」はとても便利な言葉ですが、
なるべく「すみません」でなく「ありがとう」と伝えるようにしましょう。

マッキンゼーのコンサルタントが呪文のように唱える言葉。
”So what?”(だから何?)
”Why so?”(それはなぜ?)
「空→雨→傘」の議論。
「空に雲が広がってきた」(だから何?)
「雨が降るかもしれない」(だから何?)
「傘を持って出かけよう」
考えるプロセスを大切にしましょう。


使い方によっては、ペンと紙切れ
デジタルで解決できなかった仕事を片付けてくれることもあります。
その力を改めて見直してください。

コンサルタントがよく使う口癖、「ポイントは3つあります」
日頃から「ポイントを3つにまとめる」ことを繰り返すことで
論理思考力、時間管理力、コミュニケーション力を鍛える
よい訓練になります。

どんな理由があろうと10分前には現地到着するのが
基本中の基本である。
自己規律を保ち約束の時間を守ること。

仕事のできる人には、
朝型の人が圧倒的に多いです。
朝一の頭の冴えている一時間は、
行き詰まりの打開策を見出だす、あるいは新しいアイデアを考えるにあてます。
貴重な朝一をメール返信などのいわゆる作業的な仕事に取り組まないことです。

朝の朝一にダッシュをかけるために、
前日帰宅前に机を綺麗に整理整頓して帰りましょう。
本当に雑巾がけなどをするのではなく、仕事の整理整頓です。
資料のファイリングや明日のすることの書き上げなど、
翌朝出社時に全力で仕事に取りかかれるようにして席を立ちましょう。

会議にノートを必ず持参しましょう。
最低限の準備です。
メモをとることの意味は3つあります。
①備忘録をつける
②内容を整理する
③話し相手に対し聞き手の理解を示す
話し相手はあなたに重要な話し合いをする意思があると見なすでしょう、

引き受けた仕事は、
五分でいいのですぐに取りかかる癖をつけましょう。
すぐ取りかかればぶつかる課題があってもすぐに相談もできます。
なにより、仕事の効率は劇的に上がります。

メールの返信の早さは、あなたの評価そのものです。
レスポンスが早いほどあなたの評価は上がります。
返信に時間がかかる場合は、返信するのに時間がかかるという返信をしましょう。
但し、感情的な内容の返信となってしまう場合は、
消去ができませんので後悔するような内容を送ってしまうリスクがある場合は、
一晩寝かしてから返信しましょう。

上司へのホウレンソウは、聞かれる前にするのが基本です。
同じ内容でも催促されてからでは結果も変わってしまうかもしれません。
先手必勝の意識です。

ホウレンソウは、念押し型で。
「私は○○と考えていますが、よろしいですか?」と
念を押しながら相談することです。

仕事を引き受けたからには、七割方で構わないので、
翌朝にホウレンソウすること。
仕事を引き受けた、すぐに手をつける。
そして、期待値を越えるスピードで仕上げる。

作った資料は「自分の商品」だと心得る。
どんなにプレゼンの内容が素晴らしくても、
クラアントの手元に残るのは紙の資料です。
受け取った瞬間に相手が見るのも手元のペーパー資料です。
たかが資料、されど資料。
商品として完成させて納品する意識です。

”Attention to detail”(細部に注意をはらうこと)
どれだけ集中力を高め、
クオリティの高いアウトプットを生み出そうと高い意識を
有しているかの差です。
資料には、仕事のクオリティが如実にでます。

小さな間違いのある資料からは、
作成者の詰めの甘さと、仕事の不十分さがが伝わってきます。
最後の五分に集中力を高めましょう。
誤りがなくても褒められることはありません。
それでもあなたの仕事力を物語るバロメーターが”Attention to detail”なのです。

会議で発言しないのは「欠席」と同じ。
会議に出たら必ず発言しましょう。
会議の出席者には発言の義務が課されていると考えましょう。

会社を辞める際には、必ず卒業する。
どこかで人はつながります。
転職してしまえばリセットされるという気持ちでは転職してはいけません。
自分の中で「逃げた」経験を作らない。
自分に嘘をつくことはできません。

卒業するためには、「逃げた」経験を作ってはいけません。
自分の中に「逃げた」と感じる部分がなければ、
元同僚に中には必ずあなたを支持してくれる人がいるはずです。





改めて、仕事をする上での自分への戒めとします!



「パワーは要らないと思います。
それより大事なのは、
自分の形を持っているかどうかです」
(イチロー)


なんしか、カッコいい大人になろう。

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