「一年の計は元旦にあり」
【意味】一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、
物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということ。
などと言います。
新年をロケットスタートで発進したいと
新たな年の目標や抱負を掲げ、
最高の1年にしようようと
時に、壁に目標を貼って
その実現のための努力をしようとしている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、
約1ヶ月もすれば、ややトーンダウンしてしまうのが
悲しいかな人情ってものです。
2007年にイギリスで行われた
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのガラッド・ブライアン講師らの研究によると、
元旦に立てた目標が実現される可能性はかなり低いということです。
元旦に目標を立てた3,000人を追跡調査したところ
52%の人たちが目標を達成できると自信を持っていたにもかかわらず、
実際に達成することができたのはわずか12%の人たちだったそうです。
つまり約8割の人が、
目標を達成することはできなかったということです。
2008年の目標と2009年の目標を比較した別の研究では、
60%の目標が繰り返されていることも明らかになりました。
半数以上の人たちが2年続けて同じ目標を立て、
そして挫折していることになります。
そこで、
目標を達成するためには
①適切でかつ具体的な目標に設定する
非現実的な目標や多すぎる目標、それに漠然としていては達成できません。
②達成ができるように工夫をする。
年間120万円の貯金であれば、月々10万円に細切れにしたり、
ダイエットであれば、小さい皿で食べるなど
目標の細切れや分割をしたり、また環境をづくりをしましょう。
③新しい行動プラス1で、行動の変化を起こし習慣化させるシステムを。
今までの習慣の流れで、新たな行動をプラスして新しい習慣として定着をさせる。
最初の1ヶ月の目標が達成できなかった？
じゃ、2月からやったらいいじゃないの。
2月からでもまだ、11ヶ月（334日）も残っていますよ。
何もしなくったって、来年はやってくるんだから。
今からでも遅くないので、
目標を練り直してみてはいかがでしょうか？
「人間、今が一番若いんだよ。」
（永 六輔）
なんしか、カッコいい大人になろう。
読んで「いいね」って思ったらシェアして頂けたら幸いです。
↓ポチッとなっ！てナイスシェアリングッして下さいませ↓
