2016年11月3日木曜日

【読書】史上最強の人生戦略マニュアル

「史上最強の人生戦略マニュアル / フィリップ・マグロー」
を読みました。

この本は、本当にすごいです。
人生を変えると言っても過言ではありません。
書かれている言葉も、
かなり刺激的な名言たちばかりのオンパレード。
素晴らしいです。
そして、この本の中のワークを
時間を取って是非やってみることです。
ワークに関しては、それぞれの回答になるので、
取り急ぎ、名言の数々を自分のために残しておきます。




人生の10の法則
①本当に生きるということ
<ものがわかっているか、いないか>

②自分の選択と態度に焦点をあてる
<人生の責任は自分にある>

③「見返り」が行動を支配している
<人はうまくいくことをする>

④問題は、あなたが認めるまで悪化していく
<自分が認めていないことは変えられない>

⑤違うことを「する」
<人生は行動に報いる>

⑥過去の出来事を言い訳にしない
<事実なんてない。あるのは認識だけ>

⑦今すぐに人生計画を立てる
<人生は管理するもの。癒すものではない>

⑧見返りを断つ
<私は自分の扱い方を人に教えている>


⑨憎しみはあなたの心を変えてしまう
<許しには力がある>

⑩あなたのゴールラインはどこか?
<自分が求めているものを知り、要求する>







「楽観主義者」でも、「悲観主義者」でもなく、
「現実主義者」になれ。


あなたが立ち上げって自分のために闘わなければ、
他の誰も自分に代わって闘ってはくれない。
この世の中でもっとも必要な味方は、
他の誰でもない自分自身だ。


問題がひとりでに解決することは絶対ない。


今のやり方でうまくいっていないなら、
進んでそれを変える決意をしてほしい。


「うまくいっているか、いっていないか」が
あなたの考え方や行動をはかる物差しになる。


「絶好の時」なんてものはない。
だから今をおいて絶好の時はないのだ。
スタートを切るのに、いま以上ふさわしい時はない。




万人に共通する10の特徴リスト

①すべての人がいちばん恐れるのは、
  「拒絶される」ことである。

②すべての人がいちばん必要としているのは、
    「受け入れられる」ことである。

③人を動かすには、相手の自尊心を傷つけない、
  もしくは、くすぐるようなやり方をとらなければならない。

④人は皆ー例外なしにーどんな状況にさしかかっても、
  「自分はどうなるのだろう?」という不安を、
    少なくともある程度は抱く。

⑤人は皆ー例外なしにー自分にとって
    個人的に大事なことを話したがる。

⑥人は、自分が理解できることだけに耳を傾け、
    自分の中に取り入れる。

⑦人は、自分に好意を持っている人を好み、信じて頼る。

⑧人はしばしば、はっきりとした理由もなく行動する。

⑨上流階級の人の中にも、
    料簡の狭いつまらない人間がいる。

⑩すべての人にはー例外なしにー「外面」がある。
  あなたは、その仮面の向こうにあるものを見なくてはならない。


自分が相手を認めていることを伝えれば、
たちまち自分に対する態度やサービスが
よくなるのがわかるだろう。


人生の責任は自分にある。

あなたは、犠牲者ではない。
そんな状況になったのはあなたのせいだ。
問題を抱えているのは
自分だという事実を受け入れなければならない。


あなたのいまの人生、今抱いている感情、
その感情に対する反応に責任がある。


人はうまくいくことをする。


望ましくない行為に見えても、
その行為から何らかの見返りを得ているということだ。


誰もがもっとも必要としているのは、受け入れられることだ。
反対に、人がもっとも恐れているのは、拒絶されることである。


行動を選ぶ時、あなたは結果も選んでいる。
「今すぐ」苦痛から解放される、あるいは「今すぐ」見返りを得るというのには、
きわめて強い力がある。

見返りは、傷ついたり、恐怖や不安を覚えたりせずに済むという安心感だ。

イヤなことをも含め、すべてをありのままに認める。

あなたに認めてほしいのは、どんなことか?
それは、あなたの人生の中で
うまくいってないすべてのことだ。
うまくいってないことなら、
どんなことでも認めてほしい。
これまで言ってきたように、
自分がしていることは正しいと、
あなたが一抹の疑念も抱かず、
100パーセント確信していようと、関係ない。
うまくいっていなければ、変えるだけのことだ。


「自分が正しい」ということにこだわらない。


偶然の出来事など存在しないのだ。
あなたは、選択や行動によって
自分自身の経験を作り出しているのである。


自分が認めていないものは変えられない。


問題が何かを明らかにすれば、
半分解決したも同然だ。


自分が今どういう状況にいようと、
偶然そうなったわけではない
ということを「認める」必要がある。
あなたがそうした状況を作り出したのだ。


何が間違っているか自分自身に認めるのは、
自分にプラスになる。


もしも、あなたが太っているなら、あなたは太っている。
もしあなたが怠け者なら、あなたは怠け者である。
事実をありのままに述べる意欲がなければ、
事実はこれからも変わらないだろう。


誰一人として、あなたの意思に関心を抱いてはいない。
彼らが関心を持っているのは、あなたの行動だけだ。

知識や意識、洞察や理解は、
行動に変えないと何の価値もない。

勝者と敗者の違いは、
敗者がしたがらないことを勝者はするという点だ。
勝つ人は、目的と意味のある行動をとる。
彼らは考えるだけでは終わらない。

違うことを「する」ようになるまで、
人生は何も変わらないだろう。
あなたがたぶん、
自分に問いかけなければならない質問は、
「今しないなら、いつするのか?」という質問だろう。

引き金を引け。知識を得るだけで終わらずに、
これまでとは違う何かをするのだ。


行動を起こし、結果にこだわろう。


過去の出来事を言い訳にしてはならない。


今どんな反応をするかについては、
あなたに責任がある。


現実なんてない。
あるのは認識だけだ。



「人生の管理者」に不可欠な五つのポイント

①「人生の法則」を一つ残らず、受け入れ、認め、
  自分自身に当てはめること。

②個人的な問題を
     我慢するのではなく、解決することに力を注ぐこと。
  自分が持っていないものは与えることができない。
  問題をずっとそのままにしているせいで
     歪んだ心を持つようになれば、
  愛する人に強くて健全で心安らかな自分を
    与えることができない。

③答えのない質問に用心すること。
  「~たらどうしよう?」未知のものへの形のない恐怖は、
     人を弱らせ、麻痺させる。
  質問への現実的な答えは、
     あいまいな想像上の結果ほど悪くないし、圧倒的でもない。

④わだかまりを残さないようにすること。
  どう見てもささいなことに
     過剰反応をするのを目にしたことだろう。
  過剰反応は、実のところ、「積もり積もった反応」と言える。
  「ピリオドを打つ」とは、
     問題や痛みを引きずらないという意味だ。

  ピリオドを打ち、片付けるのだ。必要なことはなんでもしよう。
  許したり、謝ったりする必要があるかもしれない。
  感情を断ち切るために必要なことはなんでもするのだ。
  人生にこうしたお荷物を積み上げてはならない。
      感情にピリオドを打つのだ。

約束を守ろう。
  自分自身との約束であろうと、
     他人との約束であろうとだ。





今日中に取りかかるのではなく、今はじめよう。


いつもやってることをやり続けたら、
いつも持っているものを持ち続ける。
もしあなたが違う行動をとれば、違うものが手に入る。


人を許すことで自分自身も解放される。


罪を犯した人間を許すのは、相手のためではない。
あなたのためだ。


誰かに傷つけられるより悪いことが一つある。
それは傷つけられたあとも、その痛みを引きずることだ。


自分が求めているものを知り、要求する。


自分の望みが何であるか具体的に特定できなければ、
立ち上がって要求することはできないだろう。


自分が望むものを特定して、要求できるようになるのに、
たぶん今以上に適切な時はあなたの人生にないだろう。


欲しいものがわからなければ、
チャンスはつかめない。

本当に求めているものが、
物や出来事ではなく、
それに絡む感情であることに気づけば、
目標は、物や出来事から、
それに関する感情に変わる。

自分には望むものを手に入れるだけの価値があり、
チャンスが巡ってくれば、
手に入れる権利を要求すると決心しよう。


本当の変化を起こすのに、
今が絶好の機会であることを認めなければならない。


あなたにまだ欠けている知識は二つある。
一つは、現状を正確に把握すること。
もう一つは、自分の望みを完全に理解すること。



成功者が必ず持っている10の要素

①ビジョン
  成功している人は、自分が望むものを手に入れている。
  自分が何を望んでいるか知っているからだ。
  彼らは、心の中で自分の望みを見て、感じて、体験する。

②戦略
  成功している人は、心に描いているものを手に入れるための、
  よく考え抜かれた具体的な戦略を持っている。
  展望を持ち、期限を定め、
     成功までの過程をイメージしている。
  いつどんな行動を、どの順番でとる必要であるか知っている。
  非常に大切なのは、それを書き留めていることだ。

③情熱
  成功している人は、情熱を持ってゲームに挑む。
  彼らは、胸を高鳴らせて行動を起こす。
     エネルギッシュに行動する。 


④真実
  成功している人の人生には、
     否認や空想の入り込む余地がない。
  こういった人たちは、自分自身や他の人に対して
     「真実をありのままに語る」。
  自分に都合のいいように考えることはない。
     彼らは真実に対処する。
 
⑤柔軟性
  成功している人は、
  人生は成功ばかりの旅ではないことを理解している。
  周到な計画であっても、
  時に修正したり変更したりせざるを得ないことを理解している。
  何らかの行動や思考パターンに
  頑固にこだわり続けたりはしない。
  彼らは柔軟だが、決して屈することはない。
  自分が間違っていたら、喜んで修正したり、
  初めからやり直したりする。

⑥リスク
  成功している人は、リスクを冒すのを厭わない。
  彼らは進んで安全地帯から出てきて新しいことに挑戦する。
  必要なら未知の世界に飛び込み、
  より多くのものを手に入れるためなら、
  安全で楽で自分がよく知っている生活を捨てるのを厭わない。

⑦人の輪
  成功している人は、一匹狼ではない。
  彼らは、一生を通じて、人が自分の周りに人の輪を作り、
  その人たちと健全な関係を結ぶことを知っている。
  考える、自分にはない技術や才能、能力を持つ人を選んで、
  親密な絆を結ぶ。
  信頼する友人や協力者の輪を作ることは、
  きわめて大事なことだ。
  成功する人は、受け取るばかりではなく
  自分も相手に与えることによって、こうした輪を作る。

⑧行動
  成功している人は、有意義で目的に沿った、
  方向性のある行動をとる。
  リスクを冒すことを恐れていないので、
  こうした人たちは進んで行動する。
  一度試みて失敗してもくじけない。

⑨優先順位
  成功している人は、
  自分の課題をランク付けして管理している。
  優先順位を決めてそれに従って生きているのだ。
  いちばん大事なことをに全力を傾けてから、他のことに移る。

⑩自己管理
  成功している人は、意識的に、そしてあからさまに
  一人の人間として自分のことに気を配る。
  目標を達成するにあたり、
  自分自身が最も大切な資源だからだ。
  彼らは、自分の心や身体、感情や精神の健康を
  積極的に管理する。
  燃え尽き症候群にならないよう、バランスを保つ。
  運動や気晴らし、家族との時間にもエネルギーを注ぐ。
  こうした人たちは、自分のことを大事にする。





「違うことを「する」ようになるまで、
人生は何も変わらないだろう。 」
(フィリップ・マグロー)


なんしか、カッコいい大人になろう。