2019年2月21日木曜日

【読書】無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 / 
ひろゆき」
を読みました。

ひろゆきさんは、正直あまり良くない印象を持っていましたが。
食わず嫌いでしたね。この本を読んで、少しファンになってしましました。
論理的な、思考がいいですね。
思ったより、普通の感覚の持ち主でもあるし、頭がきっといいんだろうな。
現在は、パリ在住みたいですね。本書で触れてました。
考え方でいいところを、いつものように自分用にメモしておきます。




今の会社員と、昔の奴隷と言われる人たちは、
実はあんまり変わらないと思いませんか。



お金があったって、なくたって、
僕は自分の軸で幸せを感じることができているんです。
「考え方」次第で、人は“無敵”になれます。



「ルール」が人生を100倍ラクにする。



アメリカは「ルールが絶対」というところがあります。
日本は、ルールとは別に「モラル」という基準があります。
「モラル的に正しければ、別にルールは破ってもいいよね」
という価値観です。



何事も最初は「仮説」を立てる。


最悪の状況を考えておいて
「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができていれば、
リスクを取っておもしろいことにチャレンジできます。


「年上」の言うことは聞いておく。
なぜなら「あ、あのとき先輩が言っていたのは実は正しかったんだ」
とわかるパターンと、
「あいつは本当はバカなだけだったんだ」
とわかるかパターンの2つがあるからです。
どちらも従ってみないとわからないんですよ。



「少し下の立場」がいちばんトクする。
「俺が絶対に正しいんだからついてこい」と言える人は、
相当リスキーだと思うので、僕は恐くてできません。
そういう男気のある人の少し下の立場にいる方が
実は最もいい思いができます。
「ちゃんと相手を立てる」という姿勢を守っておけば、
絶対に好かれます。


消費者は一生、幸せになれない。
幸せかどうかは、
消費者のままかクリエーターになるか、
ということでも分かれると僕は思っています。
楽しさや幸せを「お金を使うことで感じる人」は、
一生幸せにはなれません。



消費者のままの人生から抜け出すためには、
クリエーターになるという方法しかありません。
「絵を描いて幸せ」や「写真を撮って幸せ」
「文章を書いて幸せ」などということです。
これらは、「お金をかけなくても幸せになれる手段」なので、
それを持っていると、
自分の時間さえあれば、その分だけ幸せになれます。


「好きすぎること」で食わない。
「毎日だと飽きる」という現実。
そんなに好きじゃない仕事で8時間だけ働いて、
家に帰って趣味をする人の方が、人生は幸せなのかもしれません。



「やる目的」から先に決める。
たとえば、編み物を覚える時に、
編み方を全部覚えるよりも、
「マフラーを作りたい」ということを先に決めて、
そのために必要なことをやっていった方が効率的です。


「幸せとお金をリンクさせない」ということが 、重要になってきます。


安心できるまでお金を稼ぐことより、
今の生活で満足できるように
考え方をシフトする方が手っ取り早いということが
わかっていただけたのではないかと思います。



「プレゼン力」で物を手に入れる。
僕はよく「プレゼン」をして人に本を買わせるということをします。
あなたが、「その本、読んでみたいな」と思う瞬間を思い出してほしいのですが、
テレビで感想を聞いたり、ネットで書評を見たり、
知り合いから薦められたりすることがほとんどではないでしょうか。
それをそっくりそのまま相手に伝えれば、
興味を持って、すぐにその本を買ってくれるのです。
そして、「先に読んでもいいよ」「読んだら貸すね」とか言ってくれて、
自分はタダで手に入れることができます。



ここで大事なのは、
「自分がなぜそれをおもしろそうと思ったか」
ということをちゃんと言語化して説明するということです。
本に限らなくても、他のものだって買ってもらうことや、
売ることだってできるはずです。



家計簿の「安心感」に逃げるな。
家計簿をつけてもお金の額が増える訳ではありません。
後から思い返して、「ああムダだったな」と思うくらいなら、「はじめから買うな」ということです。
とにかく、
金銭感覚を保つためには、「買う瞬間に判断する」ということを徹底することです。


「いくらまで使っていい」という逆算の考えもしない方がいいです。
予算をつけてしまうと、買わなくていいものを買える状態を作ることになります。
そうすると、やはり金銭感覚は鈍くなってしまいます。



バカは「自分にごほうび」をする。
ごほうびが発生するということは「損失」なわけです。
その損失はどうやって埋めるのでしょうか。
イヤなことを乗り越えるたびにお金を使っていると、
生活コストが非常に高くなってしまいます。




「見栄のお金」ほどムダなものはない。



万人に好かれようとする人がいますが、
好かれようとすると気を遣いますよね。
でも、万人に好かれることは絶対にできません。
僕は、自分のことを嫌いになる人は、
必ず一定数、存在すると思っています。
そういう人は遅かれ早かれいつか嫌いに思われるので、
早めに斬ったほうが時間を使わなくていいんです。


高いものの「知識」は手に入れる。
たとえば、1000万円のレクサスに乗りたいのであれば試乗してみればいいし、
高い時計であればお店で巻いてみればいい。
そうすると、「ああ、だいたいこんな感じなのか」という知識が得れます。
その体験をしないで、「いいな」と思っているだけなのは、
実は何の意味もないことだと思います。



履歴書は自分を説明するために書きますから、
「相手がこういうことに興味を持つだろう」という想定をして書いている人と、
とりあえずできることを並べて書く人では、
頭のよさがそこではっきりと明らかになってしまいますよね。
履歴書も、営業や会議も、
広く見ると自分の「プレゼン」なのですから。
相手の求めるものを出すという「広義のコミュニケーション能力」なわけです。



僕はスーパーに行くと、
見たこともない野菜や果物を見たら必ず買うようにしています。
「好奇心をすぐに満たす」というルールにそっているんです。



「いかにお金をかけずに病気にならないように生活をするか」
ということがこれからのキーワードになってきます。



おいらは、「人はなぜ生きるのか?」を考えると、
「死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすため」ってのが答えだと、今のところ思っています。
そのためには、自分が楽しいと思えるように物事を変えてしまうのも含めて、
長期的に楽しいと感じることをなるべく増やして、
不快に感じることをなるべく減らすのがいいと思っています。







「昔からある、
『飲む、打つ、買う』がいまでも残っているように、
人が面白いと思うことなんて変わってなくて、
その本質をいかに隠ぺいして新鮮に感じさせるかです。」
(ひろゆき)

なんしか、カッコいい大人になろう。