2013年11月15日金曜日

【読書】世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと

「世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと  / トニー野中」  
を読みました。

幸せな成功者と
そうでない成功者がいるという発想が斬新でした。
思想や習慣など、これといって特別なわけでもないように思えることも
実は、重要な視点だったりとか気づきがあり、
とてもためになりました。
確かに、私の周りにいる豊かな暮らしをしている人たちにも、
妙に、当てはまる部分があると思えました。

(いつものように、本文を抜粋し一部変更し、自分のために残しておきます。)


コインの裏側を見なければ、チャンスはないよ。

確かに、いわゆる「成功者」や「お金持ち」と言われる人たちは、
世の中の10パーセントほどいて、そのうち7パーセントは
「お金はあっても時間がないとか、人間関係や健康に恵まれておらず本当に幸せではない」
と言われています。
けれども、残りの3パーセントの人たちだけは違うのです。
世の中には、莫大な富を築きながら、信頼できる愛すべき人に囲まれ、
心満たされるとても快適な人生を送っている大富豪たちが、確実に存在しています。

残りの97パーセントの人たちと幸せな大富豪を分けているものこそ、
この「コインの裏側」を知っているかどうか、にあるのです。


たとえば、4億円の宝くじがあたったとしましょう。
「貯金をします」「家を買います」「借金を返します」そういう答えでは、
まず“幸せな成功者”にはなれません。

一生涯、「お金がどれくらい減ったか」を気にし続けていなければならないからです。
それでは、幸福な生き方とは言えないでしょう。

なぜ、手に入れた4億円がどんどん減っていくのか?
それは、そもそも自分の器が4億円以上の大きさがないからです。

10億円の器のある人ならば、どうするでしょう?

ビジネスの糧にする、金や株や不動産に投資をする…
方法はいろいろありますが、
共通するのは、「その4億円をもとに、何かを始める」ということです。
つまり「この4億円をどうやってふやすか」ということに頭が向かうのです。
そして最終的には、自分の器である10億円にふさわしい収入を得る。

「お金で人は、幸せにはなれないんだよ」
「お金はゴールではない。必要な程度のお金があればいい。お金は、あってもなくてもいいのだ」
幸せな大富豪ほど、いくら多く物を持っても幸福になれないことを知っています。
だから、本筋を見失わないでいられるのです。

「お金というのは、何かを達成するためのツールであって、
それ自体がゴールではないんだ。それを忘れてはいけないよ」

「人生の目標とは、それを達成したら、次の日に死んでも後悔はしないというようなものだ」

「生き金を使わなきゃだめだよ」
たとえば、食事。自分一人だけ、あるいは家族だけで食事をするときは、むしろ質素です。
「今そこまで、高いものを購入する必要はない」と思えば、一切お金は使わないのです。
その代わり、「今、使うべきだ」と判断すればいくらだろうが惜しみません。

よく、
神社にお参りに行って、商売繁盛を祈願する方がいます。
神様に対して、「○○がほしいから、ください、お願いします」と
頼むことは、まずしないのです。
むしろお参りをするのは、感謝の気持ちを伝えるためです。

大富豪同士の会話を聞いても、自慢するとしたら、
どれだけ健康かとか、どれだけ篤い友情に恵まれているかといった
「お金で買えないもの」についてです。

「どうしてうまくいったのか?」「なぜ失敗したのか?」という
原因の部分は、しつこいほどに追及します。

「自分は運がいい」というメンタルをつくったあと、
次にあなたに受け入れてほしい習慣は、
「1つ得たら、1つ何かを差しだす」という習慣です。
これは、理屈ではありません。
おそらく人間は、所有できるものの数が決まっているのだと思います。
差しだすものは、“悪習を断つこと”でも、“誰かのために無償で仕事を受けること”でも
いいでしょう。
一番簡単なのは、募金や寄付だと思います。

自分が成功できたのは、誰かのお陰であって、
決して独力で大富豪になったわけではないと考えています。
「お金を授かったこと」に感謝しているから、1円たりともムダにしていいとは考えないのです。

「勉強に惜しみなくお金を使う」ということです。

大富豪たちの中には、
「神様は誰かの口を借りて必要なことを伝えてくる」
という考えを持つ人が多くいます。

とにかく大富豪たちは、「歴史の本」を好む傾向があります。
それは、「つねに歴史は繰り返される」ことを知っており、
また歴史上の人物から学べることが多いと考えているからでしょう。

大富豪の多くは、「時間のムダ」だという理由で、
ニュース以外のテレビ番組はほとんど見ません。
ですが、見識を広める読書には、いくらでも時間を使います。

「たとえ少額でも、お金のやりとりは“厳格”にすべきなんだ」
基本的には、買い物をして、「お釣りはいらない」ということは、
ありえない話なのです。
これは要するに「取引の正当性」ということです。
釣り銭をもらったあとに、
その何倍もの額のチップを相手に払う大富豪もいます。
取引に対しては、ルーズであってはいけないのです。

「お金を、使ってふやす」と考える意識改革が必要です。

「まさか“一国の通貨”だけでお金を持っていないだろうね?」
国内で預金先を分散させるのはもちろん、
世界規模で、投資先を分散させる工夫が必要です。

最後まで価値が残るのが米ドルです。
「ドルもダメだ」などと言われますが、
アメリカという国は、いざとなったら金融ルールを変えてでも自国の通貨を守ります。
もう1つ歴史が物語っているのは、
一番安全で一番確実なのはスイスの銀行だということです。

「働く時間と収入は比例しない。むしろ反比例するんだよ。」

大富豪は、投資マンションや投機物件には喜んでお金をだします。
けれども、実は、自分の住む家には、ほとんどお金をかけません。
なぜ家にお金をかけないかと言えば、
単純に「家はお金を生まないから」です。
「家は資産です」といいますが、
ローンを組んでいる間は、銀行の資産になるだけです。

「靴だけは、ちゃんとしたものを履かないといけないよ」
大富豪は、まず家も高級車も購入しませんが、
靴やカバン、時計といった身につけるものに関しては、
非常に高価なものを購入することがあります。
高級な靴であれば履き心地はいいし、長持ちするわけです。
そうそう壊れることはありません。
購入にかける手間や時間まで考えたら、いったい、どっちがトクなのか?
つまり大富豪は、見栄や物欲で高価なブランド品を買っているのではなく、
値段以上の価値がある「本物」だけを購入しているのです。
ちなみに、同じ理由で、
プラチナカードやブラックカードなどを、多くの大富豪は持っていません。

幸せな成功者たちは、時間を「お金よりも大切」だと考えています。

「時間の自由」を手に入れるには、
まず、「他人の時間を奪わないマナー」を身につけることが大前提になります。

「“忙しい”という状態は、支配されていることなんだ」
「“忙しい”が口グセになっている人で、成功する人はいないね」

「“イヤなこと”から先に手をつけると、何倍もトクするんだ」
「時間の自由」を手に入れるために、“すぐ行動すること”が重要なのは、
それによってエネルギーの浪費が防げるからでもあります。
幸せな成功者は、たいてい、その面倒なことを真っ先にやってしまいます。
イヤなことを後回しにすると、
それがずっとストレスになり、快適な時間を損ないます。
相当なエネルギーをムダにします。
でも先に片づけてしまえば、残った時間をスッキリした気持ちですごせます。
つまり、「好きなことを楽しくする時間」をより長く確保できるのです。

大富豪や幸せな成功者たちは、ほぼ例外なく朝早く起きています。
夜明け前の4時台に起きてる方も多くいます。
朝早く起きる生活に変えるだけで時間に対する自由度は変わってきます。

「なぜ、ファーストクラスにしか乗らないのだと思う?」
大富豪たちは、単に贅沢な時間をすごしたいとか食事が美味しいからという理由で、
ファーストクラスに乗っているのではありません。
ファーストクラスに乗る人たちというのは、
たいてい、社会的な成功を収めている人たちです。
同じ空間で長期間を費やすフライトであれば、
偶然乗り合わせた隣の成功者たちと話し、交遊するチャンスが生まれます。
フライト時間が、丸ごと、思いも寄らない出会いを生む極上の社交タイムになるわけです。
もちろん、仕事をするにしても、ゆっくり体を休めるにしても、
ファーストクラスであれば、広く快適な環境で思う存分にできるわけです。
つまり、同じフライト時間が、ファーストクラスのチケットを買うことで、
何倍もの付加価値がある時間に変わるのです。

「なんでも自分で抱え込む必要はないんだ」
時間を買うことで、もっとも効果が大きいのは「人を雇うこと」です。
自分でやろうと思えばできることも、誰かにそれをやってもらえば、
自分はその時間を使って、もっと重要なことができます。
これもつまりは、「時間を買う」という選択なのです。
どんな仕事でも、自分の他にできる人がいれば、任せていいのです。
それでお金がかかっても、任せた結果できた時間で、
自分がその投資を上回るビジネスを考えればいい。
―これが大富豪の発想です。

「“どんな人と親しくすべきか”イメージできているかい?」
「人脈の自由」を手に入れるためのファーストステップとして、
何より大事なこととは、
「自分がどういう人脈を持つべきかしっかりイメージすること」です。
幸せな成功者の人脈は、量より質なのです。
そうした人を引き寄せるような自分をつくりだすことです。
「仕事ができるビジネスパーソンの人脈がたくさんほしい」と思ったら、
自分自身がそれにふさわしい人物になるべきでしょう。
いい人脈を得るには、そのように自分を目に見える形で成長させることが条件になります。
投資家のウォーレン・バフェットは、
「大富豪になるためにどうしたらいいのですか?」と聞かれ、
「自分の中でヒーローを持ちなさい」と答えました。
つまりモデルを見つければいいのです。

「こんな人からは、絶対に離れたほうがいい」
自分の器を大きくするために、“付き合ってはいけない人たち”もいます。
その最たるものは、悪口を言う人、あるいはグチを言う人です。
あなたの前で他人の悪口を言う人は、陰ではあなたの悪口を言っています。
そんな人は信用せず、距離を置いたほうが無難です。

「神様は、こうして答えを教えてくれるんだ」
「神様は、誰かほかの人の口を借りて必要なことを教えてくれる」という
ボイスチェンジの発想を持っていますから、
彼らは相手が自分より格下だりうが、年下だろうが、よく話を聞きます。
わからないことがあれば躊躇なく「教え」乞います。

どの国の大富豪にも不思議と共通する習慣
成功について、
彼らは心から、「自分の力だけではできなかった」と思っています。
なぜかと言えば、1つは、人脈あっての成功だと考えているからです。
もう1つは、自分のお金がふえていった幸福に対し、
説明ができない神がかったものを感じているのです。
祖先を非常に大事にしている人も多くいます。
自分を生んでくれた両親や祖先に対し、感謝の気持ちを持ち続けるのは、
「人脈の自由」を手に入れるための大前提です。

男性の幸せな大富豪の場合、
「ちょっとした浮気をする」ことは、まあないわけではないのです。
お金も時間もあり、人脈も広く、そのうえ世界を飛び回る人も多くいますから、
デートをするチャンスは、いくらでもあります。
ただ、浮気が本気に…と、暴走することはありませんし、
愛人を囲うこともありません。
理由の1つは経済的なリスクが高すぎることがあります。
「お金を減らさない方法で一番大事なのは、離婚しないことだ」
と言っている人もいるくらいです。
そして何より大きな理由は、
支えてくれた配偶者への感謝の念が深いからです。
相手を裏切り、悲しませる行為はできません。


「健康に払うお金に、糸目をつけちゃいけないよ」
大富豪は健康のためなら、お金も時間も惜しみません。
そこまで健康管理を大事にするのも、幸せな成功者には、定年や引退がないからです。
死を迎える瞬間まで、人生をかけた挑戦を楽しむために、
体のメンテナンスを怠らないのです。
いずれにせよ、収入に応じて、健康への投資も比例して増やしていくのが
彼らの考え方です。

「シンプルにすれば、ストレスがなくなるし、大きく稼げる」
基本はいつも「必要なもの、心を満たすものだけあればいい」
ですから彼らは、モノや情報を最低限に絞り、シンプルを心がけるのです。
ちなみに、
幸せな成功者たちは、「デスクに書類がたくさん積んである」といったことがありません。
きわめてキレイに片づいています。
それは成功者のマインドをつくるために必要なのです。




知ってしまったら、残るは実践だね~。

「何事も小さな仕事に分けてしまえば、特に難しくない。」
(レイ・クロック マクドナルドの創業者)


なんしか、カッコいい大人になろう。


ジェット団プレゼンツの名言満載の時計サイトが完成しました。
あったかい言葉や、熱い言葉が届くといいな。

↓Click Please!!↓
こっそり見たい時計



読んで「いいね」って思ったらシェアして頂けたら幸いです。
↓ポチッとなっ!てナイスシェアリングッして下さいませ↓