2014年2月6日木曜日

【驚】15年ぶりに読んだ本が知らぬ間に血となり肉となっていた【読書LOVE】

「ちょっと過激な仕事の作法」という本との出合いは、
まだ私が学生だった頃です。
1998年発刊で、現在はすでに廃版だそうです。

何ともB級本臭のするこの本を購入した当時は、
ビジネスパーソンというものを想像すらできない
青臭い学生だったのですが
歯に衣着せぬ言い方でズバズバと心地よい断言の数々を収録した
痛快なこの本にたちまち魅了されたことを、すっかり忘れていました。

心の声に突き動かされるように
本棚の奥を探っていて発見しました。
発見直後からその場で、すぐに読み直しました。
あっという間の完読でした。

そう言えば、その勢いのある内容に当時の悩みも、
一刀両断していただいたことを思い出しました。
なんだか、悩んでいるのがちっぽけに思えて
バカバカしくなったようなことを思い出しました。

そして、
「成功のゴッドファーザーは、あきらめずに努力を続ける人を見捨てたりはしない。」
などの決め言葉に元気をもらいました。

そして、読み直した瞬間から、
今の僕の会社での仕事の作法の原型となっていると
感じることが多々あり。驚きを隠せませんでした。

「読書ってすごい」と再確認をしました。

久しぶりに読んで心に響いた内容を一部公開しておきます。
(またまた、自分のために残しておきます。)


おつりは、キチンと返す
おつりの返し方で「金銭感覚」を見抜かれる。
つり銭を返さないと、性格も金銭感覚もルーズと見なされ、
以後、なにかにつけマイナス評価がついてまわる。



「イヤ」「嫌い」という言葉は、
仕事では使わない
ビジネスには、「イヤ」も「嫌い」もない。
イヤでも、嫌いでも、仕事である以上、やらなければならない。

イヤな先輩には、
相談を持ちかける
敬遠すると、余計に嫌われる。
逆に、目下の者から頼られると、
どんな先輩でも思わず親身になってしまうものである。

忘れ物をしないためには、
「忘れ物はないかな」とつぶやく
駅の事務室には必ず「指差し、点呼」の表示がある。
これが事故防止の最大のマニュアル。

店の人とおしゃべりをしていても、
次の客が来たらすぐに帰る
話を途中で終わらせて帰ると、
相手も自分も「また会いたくなる」という効果がある。

世話になったら、
なんらかのかたちで恩返しする
恩返しをしない人は、できないのではなく、
する気がないのである。

心配事があっても、
くよくよ悩まない
急がない心配事は、日程表やメモ紙に書いて忘れる
一日に一分寝るまでに、10回悩むと
一年間で約61時間。7時間労働で言うと約9日間にあたる。

個性化を図るには、
まず「人がやっている」ことを注意深く観察する
仕事に対しては、いつも「個性化」を心がける。
すなわち、人のやっていないことを選んでやる。

「出欠」は、
即日、返信する
返答は、早い人ほど有能である。
できる人はみな、即日、投函する。

手紙を書くときは、
相手の名前を一、二回入れる
手紙やハガキを書くときは、
相手に強い印象を残すよう心がけながら書く。

仕事を頼むなら、
忙しい人に頼む
忙しい人は、有能な人である。
「忙しい人」と「忙しがっている人」を混同しないこと。


部下や業者と会ったら、
別れ際にかならず「困っていることはないか」と聞く
そうしたさりげない一言に、相手もつい本音を漏らすもの。
問題点を事前に察知し、先手を打つことができる。

超忙しいときは、
半日休んで一日休んだことにする
たとえば、夜だけ休養して、「今日はまる
一日のんびり過ごした」つもりになる。
半日を一日、一日を二日とみなすのである。

ダイエットを成功させるには、
まず仲間をつくる
困難な目的を達成するためには徒党を組むのがいちばんよい。
お金を掛けるとさらによい。
それでも痩せない人は、太ったままでよい。

同僚や部下は、何はともあれ
身を挺して守る
ピンチに陥った同僚が、たとえ出世競争のライバルであっても、
見殺しにしてはならない。
「身内の問題は、己の問題」「社員の危機は、会社の危機」と受け止める。

自分の部下が上役に注意されていたら、
聞こえないふりをしない
そのような場面に出くわしたら「どうしましたか」と声をかける。
どんな場面でも、部下は部下。
上司には部下を守り、指導し、その行動に責任を持つ義務がある。
部下のミスは、自分のミス。

正論を吐く部下を、うとんじない
「正論」好きな部下は、正直なところ、やっかいな存在である。
しかし、正しいことをはっきり「正しい」と言える人間は、やはり正しい。
ただし、夢のような理想論や机上の空論では困る。
「正論を吐ける人」とは、日頃の仕事をきちんとこなし、
かつ人格的にすぐれた人物を指す。

仕事でトラブルが起きたら、
関係者双方から事情を聞く
一方の言い分を聞くだけでは、ジャッジとして不公平。

細かいことはすべて、
相手の利益になるよう取り計らう
たとえば、電車代やコーヒー代などは、
相手の分も全部、自分で払う。
全額負担しても、せいぜい数百円から数千円の問題。
たいした損ではない。
小さな「give」を地道に重ねてこそ、大きな「take」を獲得できる。

部下は、面と向かって叱責する
部下を叱責するなら、相手を呼び出して、二人だけになる。
電話では、怒らない。
目を合わせていないと、こちらの「本気」が伝わらない。

仕事に打ち込むためにも、
給料はそっくり女房に渡す
外で働く人間は、金の行き先に神経を使うより、稼ぐことに頭を使う。
給料を配偶者に任せず、自分で管理している人には、小物が多い。

人にものを頼むときは、
「私は、こうしたい!」と断言する
文章でも会話でも「だめでしょうか?」「大丈夫でしょうか?」などと言わない。
ぐずぐずと遠慮をしていては、無理難題を言われる先方も、張り合いがない。

クレームを受けたときは、
最初の五分を持ちこたえる
人間は、五分以上怒り続けることはできない。
クレームはすべて吐き出させ、メモを取る。
どんなにキツイことを言われても、五分間はじっとガマンする。
相手の言い分を丁重に聞いて、口答えはいっさいしない。

仕事場に、マイホーム主義を持ち込まない
甘ったるい家族自慢は周囲をウンザリさせるし、
他の社員の緊張感が失せて、非生産的である。
マイホーム主義をちらつかせる人たちには共通項がある。
①遊びが小さい
②迫力がない
③話題に乏しく、話をしていてもおもしろくない
生活臭があると、いい仕事はできない。

社内恋愛は、
同僚にも打ち明けない
「絶対に誰にも言わないで」と念を押しても、「秘密」は絶対に漏れる。

世話をした人に、
恩着せがましい態度は取らない
面倒を見たり、世話をしたときには、見返りを求めない。

部下の女性が髪型を変えたときは、
「よく似合っているよ」と声をかける
「よく似合っているよ」の一言が、
部下をますます美しくする。

「カネのことを言っているんじゃない」と言う人は、
カネのことを言っている
「お金に無関心」を自己宣伝する人は、信用できない。

自動券売機で切符を買ったら、
まずつり銭をチェックする
「機械」を盲信して金額を確認しないようでは、
ビジネスパーソンとして甘い。
すぐにチェックしないと、素早い抗議ができない。

相手がかならず出ると信じ、
気合いで電話をかける
「絶対に、今すぐ話しておかなければいけないことがある!」という気迫で
電話器を握れば、相手は電話に出る。
確率は80%である。
「いないだろうなあ…」と思ってかけると、相手はかならず不在である。

致命的なクレームが来たら、
自分も一緒になって怒る
たとえば、「ケーキのなかに五寸釘が入っていた!」というクレームが来て、
しかもそれが事実ならば、
「こんな失態は絶対に許せない!こんな会社、オレも辞めてやる!」と
顔を真っ赤にして怒る。
相手は面食らい、勢いをそがれる。
そして最後には、「まあまあ、そこまで言わなくても…」と、こちらをなだめにかかる。

「上の上の人」は、
かならず見守っている
会社が自分をまったく評価しない場合も、
くさらず、仕事の手は抜かない。



なんだか、すっきりしません?(笑)

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「成功のゴッドファーザーは、
あきらめずに努力を続ける人を見捨てたりはしない 。」
(成川 豊彦)


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