2015年8月13日木曜日

【読書】セクシープロジェクトで差をつけろ!

「トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ! / トム ピーターズ」
を読みました。

刺激的な言葉の数々に、思わずページを折りまくってしまいました。
しかも、チャーミングで、パワフルで、とにかく元気が出ますね。
こういった視点を持つのも一つの手ですね。
いつものように自分のために残しておきます。





私はいったい何のためにここに集まったのか。
生涯忘れられない仕事をするためではないのか。


感動体験とカッコいい人の収集を趣味にしよう。
私が尊敬する友人はみな、カッコいい人と変わり者を収集している。


意識を高める訓練として、最近自分がしたことを振り返ってみよう。
息子のサマーキャンプへの申し込みをしたとしたら、
「すごい」申し込み方をしたかどうか、考えてみよう。


何よりも大切なことは、周波数をいつもすごいことに合わせ、
何をやるときにでも「すごいか、すごくないか」を判断基準にして、
ものごとのやり方を決めることである。


私が言いたいことは、次の二点に尽きる。
①やってみなければ、できるかどうかわからない。
②すごいことをやってみたいと思わなければ、
すごいことは何もできない。



「いまやらないで、いつやるんです?」



15年もすれば、
すごい仕事、
あるいは、すごいことをやろうとして失敗したことしか覚えていない。
60歳になって人生を振り返ったとき、
自分が何をしてきたか、何も覚えていないというのは、
悲しすぎる。みじめすぎる。


五年後、あるいは十年後に、
今やっている仕事を誇りをもって思い出したいのなら、
すごいことをやらなくてはならない。
納得いくまで、何度でもプランを見直し、
軌道修正しなければならない。


美しくないものは、何かが間違っている。
きれいな思い出を残してみたいと思わないか。


獲得すべきは、文句を言わないお客さんではない。
興奮して踊り出すお客さんである。



「一生の思い出になる冒険」を
企画し、実行しない限り、人と違うことはできない。


せっかく人に生まれて、冒険をしないなんて、
命がもったいない!


プロジェクトが大成功したときのことを思い描いてみよう。
そして、年末に更新する履歴書、新ミレニアム履歴書に
どんな輝かしい実績を書き込めるか考えてみよう。
考えるだけで胸が高鳴ってくるか。
高鳴ってこないなら、企画を白紙に戻した方がいい。


ウォーレン・ベニスの言葉を借りれば、
すごいプロジェクトとは「締め切りがある夢」のことである。


すごい!きれい!革命的!インパクト!熱狂的ファン!
この五つの視点をいつでも思い出せるようにしておこう。
「自分でもおかしくなっちゃう」という尺度も加えたほうがいいかもしれない。
要するに、すごい人生を生きる、ということに尽きる。


誰も驚かないような仕事をするには、人生は短すぎる。



帰ってきた放蕩息子を親父が温かく迎えるように、
遅れてきたわからず屋をひしと抱きしめよう。
過去を忘れなくてもいいから、
過ぎたことは許してあげよう。


有能な改革の騎手は、誹謗中傷など気にしない。
敵の攻撃を相手にしない。
自分の信念にしたがって、
黙々と仕事をする。
味方を増やすことに全力をあげる。


戦いのない人生はつまらない。
敵をぶちのめす快感は、なにものにも代えがたい。
しかし、戦えば敗者がでることの意味をじっくり考えてほしい。
敵と戦うのは愚策であり、エネルギーの無駄である。
これは、つまらぬ喧嘩は買わず、
誹謗中傷は聞き流すと決めて以来、
歯を食いしばるたびに
心の中で血を流している
熱き男(トム・ピーターズ)の言葉なのである。

怒りほど有害な感情はなく、これほど厄介なものはない。
すごい仕事は、笑顔でやるときが一番うまくいく。
あなたは、これからすごい仕事をやろうとしている。
馬鹿は相手にするな。
わからないヤツは放っておけ。


今すぐ試作にとりかかろう。


「細切れにしろ。」
プロジェクトを分解する必要がある。
口に入る大きさ、今日できる大きさ、
半日でできる大きさに、切り分ける必要がある。
1日のプロジェクトだろうが、五年計画のプロジェクトだろうが、
その成否を決めるのは「いまやる」気があるかどうかである。


プロジェクトの実行の最大の課題・手段・機会は、
「計画」ではなく、「撃ってから狙うこと」
「すばやく試作にとりかかる」ことなのだ。
「ころべ、まえに、はやく」

完成の一歩手前でも、
ダメだと思ったら作品を破り捨てる。
それをできる者だけが、すごい作品を作れる。

すごいプロジェクトなら、
そのプロジェクトにしかない「個性」があるはずだ。
マーケティングのプロは、その成功の秘訣を一言で表現している。
「アイデンティティーがすべて」


ものごとには、すべて潮時がある。


ユーロトンネルを設計・建造した人は、
完成後の運営責任者には向いていない。
これは明らかだ。
潮時が来たら、夢の実現に祝杯をあげ、
バトンを手渡し、舞台をおり、気分一新して、
次の見果てぬ夢を追いかけて、
また旅に出なければならない。




「そうね、シャネルの5番。」
(マリリン・モンロー)
「マリリン、ベッドでは何を着ていますか?」との問いに
知性とユーモアで返した最もセクシーな名言のひとつ

なんしか、カッコいい大人になろう。

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