2022年8月25日木曜日

「怒る」ってのは、自分自身で「認めた」ってことだ。

 ある発言に怒った人がいる。


その人は、なぜ怒ってしまうのか。


それは、相手の発言を

自分自身が認めてしまったからなのです。


認めなければ、怒ることもなく、

軽く流せるのです。


人は、

コンプレックスだと思っていることを

指摘された時に、

その発言に怒りを覚えるのです。


例えば、


自分が頭が悪いと思っていて、

そのことをコンプレックスと思っている人が

「アホ」「バカ」と言われれば、

腹が立つのです。

それは、自分自身が

悲しいかな「アホ」「バカ」と認めているから

そこを指摘されて腹が立つのです。


東大を卒業した人に

「アホ」「バカ」と言ったところで

その方は自分自身で、そうとは思ってないので

腹が立つことも無く、

サラッと流せるのです。


例えば、

自分がお金を持っていないことを

コンプレックスと思っている人が

「貧乏人」と言われれば、

腹が立つのです。

それは、自分自身が

悲しいかな「貧乏人」と認めているから

そこを指摘されて腹が立つのです。


お金持ちの人や、

お金を持っていないことを

コンプレックスとも思っていない人に

「貧乏人」と言ったところで

その方は自分自身を、そうとは思ってないので

腹が立つことも無く、

サラッと流せるのです。


例えば、

容姿に自信がないことを

コンプレックスと思っている人が

「不細工」と言われれば、

腹が立つのです。

それは、自分自身が

悲しいかな「不細工」と認めているから

そこを指摘されて腹が立つのです。


容姿に自信のあって

コンプレックスとも思っていない人に

「不細工」と言ったところで

その方は自分自身を、そうとは思ってないので

腹が立つことも無く、

サラッと流せるのです。


そうなのです、

腹が立つってことは

自分自身が認める「コンプレックス」なのです。

つまり、弱点なのです。


怒るということは、

弱点をさらしているってことなのです。

冷静に考えてください。

相手に弱点を見せるというのは

最悪の作戦なのです。


もしも、自分自身で

怒りを覚えたら

「それは自分が認めているコンプレックス」なのだと

気づくチャンスなのです。


その怒り

自分自身を知り

受け入れるきっかけに

してみませんか?

なんしか、カッコいい大人になろう。


noteやってます。興味のある方は是非どうぞ。
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