ジェット・ブログ: 【仮説】垢抜ける方法【ホンマかいな】

2018年1月4日木曜日

【仮説】垢抜ける方法【ホンマかいな】

「垢抜ける方法」を大胆な仮説で紹介します。

※あくまで個人的な仮説です。ホンマかなという姿勢で
ご覧になっていただけたら幸いです。

都会に出た友人と久々に会った際、
なんか昔と違って洗練された印象を受けることがあります。
俗に言う「垢抜けた」という状態ですね。

この垢抜けるという状態にどうすればなれるのでしょうか。
この垢抜けるという状況を再現するために必要な要素を考えてみました。

まず、「垢抜ける」とはどういう意味なのでしょうか。

姿・芸などがすっきりと洗練される。
しろうとっぽさや野暮（やぼ）なところがなくなる。

ということだそうです。

また、英訳すると、

Polished／Refined／Stylish／Urbane

ということになるそうです。

Polishedとは、
つや［光沢］の出た,、磨き上げた、（本来）つやのある、光った
Refinedとは、
〈人・行為などが〉上品な、洗練された
Stylishとは、
今風の、流行にあった、オシャレな、粋な、かっこいい、上品な、洗練された
Urbaneとは、
上品で自信に満ちており、洗練されている、都会風の、優雅な
Sophisticatedとは、
〈人・考え・趣味・服装などが〉洗練された、都会的な、ハイセンスの、世慣れた、学［教養］のある

という意味になるそうです。

芸能人で、
デビュー当時野暮ったくても
デビューして何年もすると
みるみると垢抜けてくるということは
よくあります。

デビュー当時と、デビュー後には、
何の差があるのでしょうか？

また、都会に就職に行った友人が
数年後、昔のような芋っぽさが無くなって
垢抜けた印象を受けることも
よくあります。

都会に出る前と、都会に出た後では、
何の差があるのでしょうか？

都会と田舎で差があるものとは何でしょう。

それは、「人の数」ではないでしょうか。

「人の数」とは、「人の目の数」でもあります

もっと言うと、
「人に見られる数」ではないでしょうか。

人に見られていると意識する場面が
増えるのだと思います。

つまり、垢抜けるために必要なのは
＜人に見られている意識＞
なのだと思います。

例えば、ベルト式のズボンを、面倒だと
ゴムのズボンに変えれば、
おなかは急速にたるんでいくことでしょう。
たるんだのは、自分自身がお腹のことを
意識をすることがなくなっていったからでしょう。

他にも、女性において、
無理にでもミニスカートを履き
脚を見せることで脚が引き締まっていく
ということがあります。
それは、人の目にさらされるということで、
見られていると意識せざるを得ないからです。

「人に見られている」緊張感が、
美をつくるのです。

これは、
顔においても雰囲気においても同じことが言えます。

人は見られているという意識を
持つことだけで、襟が正されます。

人に見られているという意識が、
美意識を育て、その美意識が
立ち振る舞いでの恥ずかしい仕草や癖を
なくそうとします。
そうすることで、少しずつ洗練されていくのです。
そして、その積み重ねの結果、
垢抜けたという印象を作るのです。

「垢抜ける」の反対の状態は、
「野暮ったい」だと考えます。

その「野暮ったい」とは、一体どういう状態なのでしょうか。
それは、一言で言うと
「自分に興味が無い」ということだと考えます。
まさに、この一言に尽きると思います。
だから、「人に見られている意識」が持てないのです。

「人に見られている意識」以前に
まず、自分に興味を持つ必要があります。

「自分に興味を持つ方法」

そのためには、
まず、自分を見てください。
自分を見る時間を増やしてください。

つまり、
鏡を見る時間を増やして、
自分を見てください。
まずは、これから始めてください。
自分に興味を持ち、
自分自身に意識を向けてください。

垢抜けている友人や知り合いとどこが違うのか、
その違いを自分なりに見つけようとしてください。

そして、その垢抜けてる友人や知り合いの
垢抜けているという部分をマネようと意識してください。

また、場数踏むことも大事です。
時に、おしゃれな場所やゴージャスな
背筋がピンと伸びるような場所に行き慣れることも必要です。
経験が自分に自信を与えてくれるでしょう。

このように、
「自分に興味を持つ」こと、
「人に見られている意識を持つ」ことで、
垢抜けていくことが出来ますが、
更に垢抜けるスピードを加速させる方法があります。

それは「更に、人に見られている意識を持つ」方法、
「注目を集める」・「注目を浴びる」ということです。
つまり、
意識的に「人に見られる機会」を持つという方法です。

注目を集める訓練にもってこいの方法は、
「人前で話す」
という方法です。
一人、声を出すわけですから
注目をもらえること間違いないです。
「人に見られる意識」は、言わずもがな、
持たざるを得なくなります。

更にハードルを上げることを言うと、
「笑わせる」
という方法が更に有効です。

自分の話に、ずっと注目してもらうためには、
観客を飽きさせないようにしなければなりません。
そのためには、興味を持たせ続ける必要があり、
「笑わせる」というのが手っ取り早いでしょう。

少人数であっても、いいので少し形式ばったところで
話して、笑いを取ってください。
普通の雑談形式じゃないですよ、
少数でもいいので全校集会形式で話して笑いを取ってください。

例えば、朝礼であったり
給料明細の受け渡しの際など
定期的に話す機会があると、
毎月がプレッシャーのかかる本番であり
練習日でもあります。

全校集会形式という
このフォーメーションや距離感で
急に、笑いのハードルは高くなります。
つまり、同じ話でもウケにくくなくなります。

カンペを見て話すなんてことはできません。
となれば、練習も必要です。
緊張もします。
となれば、意識をせざるを得ません。
笑いを取るとなればなおさら、
緊張します。
緊張すればするほどウケません。

当然、笑いを研究することになります。
話し方、話の長さ、大勢に話す際の笑いのネタの選び方など。
そこで、見られる意識をする、
ネタを何度も考える緊張感。
場数を踏む必要が出てきます。

また、オバちゃんは
若い女の子に負けず劣らず笑い話が
大好きだったりします。
案外、笑いを取ることで
距離感がぐっと身近になることも考えられます。

月に1つみんなが笑顔になるような笑い話を探す。
結構、ハードル高いですよ。
このチャレンジ、是非やってみてください。

人前で、笑いが取れるようになった頃には
度胸も付いて、一皮むけて、周りが見えるようになって、
気が付けば、きっと、垢抜けているはずですよ。