2019年5月16日木曜日

【読書】妻のトリセツ

「妻のトリセツ / 黒川 伊保子」
を読みました。


この世で、難しいもの。それは、「女心(嫁の)」
これは、本当に難しい(汗)
でも、この本を読むことで色々理解ができました。
なかなかの良書です。

しかしながら、理解ができたのは、
更に難解なものだということが理解できたということです。
ということは、
つまり理解できていないって事か(笑)
いつものように、自分のために残しておきます。





「怒り」は「期待」の裏返し。


家庭を、のんびりくつろぐ癒しの場所だと思ったら大間違い
それは、母親の翼の下にいた時代の「家庭」のことだ。


女の会話の目的は共感。


女性は、
共感されるとストレスが解消される脳の持ち主なので、
共感こそが、相手の脳への最大のプレゼントなのである。

解決策は必要ない。




「今日一日がどんなに大変だったか」を
「うん、うん、わかるよ」「ひゃ~、そりゃ大変だ」と
頷きながら聞いていればよい。


育児中の妻への勘違いアドバイスも厳禁だ。

育児にイライラしている妻は、
実は責任感が強く、うまくいかないことに対して、
自分自身に強い憤りを感じている。
そこを、夫が指摘すれば、
一気に絶望的な気分になってしまうのだ。



散らかり放題の部屋で泣いている妻には、
「心配するな。俺がなんとかする!」と
声をかけて抱きしめよう。



「またその話しか(ため息)」
「何回謝れば気がすむんだ!(逆ギレ)」は絶対にやめよう。
まず、知ってほしいのは、
「なじる人は傷ついている」ということだ。
解決方法は、真摯に謝る。
それしかない。



正解は、
「君に心細い思いをさせてしまって、本当にごめん」
である。




妻をえこひいきすると、
実家ストレスが解消する。


実家ストレスのキーマンは夫。



嫁姑の結界問題は、言葉一つで解消できることもある。
しかし、嫁からは言い出せない。
母(姑)が言ってくれないなら、息子(夫)が言わなければ。



妻と娘が対立したとき、
男の取る道は、ただ一つ。
あくまでも、妻の味方をすることに尽きる。



たとえ、子どもの主張が当たっていても、
「それでも、大切なママに、
そんなひどい口を利くことを、パパは許さない。」
と毅然とした態度をとるべきである。



娘の「自我のリストラ」は父親の責任。
自我が強すぎる女は、本当に生きにくいのである。
客観性を養い、自分が思うほど周りは自分を気にしてはいないことを、
娘は思い知らなければならない。
「自分の正論」が、この世の正解のすべてではない。
そのことを、深い愛情を持って知らしめることができるのは、
父親だけかもしれない。


妻と娘が対立したときこそ、絶好のチャンスではないか。
父親がやるべきことは、
どちらの言い分が正しいかをジャッジすることではない。
「どちらが正しいかは関係ない。
お母さんを侮辱した時点で、お前の負けだ」
と娘に告げることだ。


「~っぱなし」に妻がキレる理由がわからない男性には、
ぜひ、こう考えてもらいたい。
「妻が家庭でやってほしくないことは、
すなわちセキュリティ問題なのだ」と。


「妻は無意識に、
家庭で起きるかもしれない事故を
未然に防いでいるのだ」
と考えて、
妻のルールを守ってあげよう。
家庭は基本、女のテリトリー。



女性脳との会話の黄金ルールその1は、
絶対に心を否定しないことなのだ。


プロセス指向型で、
成果よりも「これまでの道のり」に
意識が集中する女性脳にとって記念日は、
記憶の芋づるを引きずり出す気満々の日。
この日にネガティブトリガーを引くのか、
ポジティブトリガーを引くのかによって、
妻の結婚生活に対する評価は正反対になる。

結婚生活なんて、
悪い思い出だけ繋げば失敗したように感じ、
いい思い出だけ繋げば成功したように感じるもの。



思いっきり思い出繋ぎモードに入っている記念日は、
ポイント1000倍デーと心得よう。
それがプラスポイントであれ、マイナスポイントであれ。



情緒を時間軸に蓄積させる女性脳は、
何かを楽しみに待つのが大好きだ。



予告から当日が長ければ長いほど
楽しめる時間も量も多くなるというわけだ。


女性脳は、点と点の間を面で埋める。
つまり、月に1回のデートの約束があれば、
デートの前の2週間を予告として楽しみ、
デート後の2週間を余韻として楽しむ。


記念日を効果的にする方法二つ目は反復。
当日、記念日の席では、是非これまでの来し方を振り返ってほしい。
「ああいうこともあったね、こういうこともあったね。
ずっと一緒にいてくれてありがとう。
これからもずっと一緒にいようね」と伝えよう。


これまで、毎日毎日積み上げてきた努力を
ちゃんとわかってくれて、
来し方をともに振り返ってくれる夫がいれば、
妻は満ち足りる。



妻の気持ちを考えないサプライズは、
時として、特大ネガティブトリガーを作り出す。
これも是非覚えておこう。



男の子が「自分」そっちのけで、
働く車に夢中になっている頃、
女の子たちは、人形やぬいぐるみを抱きしめながら
「自分」を感じている。

自分が気持ちいい、自分が楽しい、
自分がちやほやされるのが、
女の子にとって何より大切だ。

なぜかというと、哺乳類のメスは、
自分が健康で快適な状態でないと
子孫が残せないからだ。
自分を大切にすることは、
そのまま種の保存につながる。



男性脳は、「一番」と言われるのが好き。
しかし、
女性脳が好きなのは、唯一無二。


男は、「君が一番きれいだ」などと言いがちだが、
比べる対象がいるだけで、
女はなんとなく不愉快な気持ちになる。
だから、
「一緒にいることに意味がある。そんな女は君だけだ」
「自分にとって君がオンリーワンの女だ」
という言葉はハートにささる。


妻を褒めるときは、
本人が幸せな気持ちでいるときが鉄則。
そうでないと「いやみか?」となって逆効果である。


「えこひいきされたい」「大切にされたい」という気持ちは、
ふわふわした恋心ではなく、
やむにやまれぬ生殖本能なのである。


そもそも、男性脳には、
女性脳が勝手に夢見る
「包み込むような思いやり」という機能はついていない。
標準装備ではなく、経験で培うオプションなのである。
欧米の男たちとて例外ではない。
彼らは、自然に思いやって行動しているわけではなく、
子どもの頃から、
母親にこのエスコートを男の心得として叩き込まれるのだ。


妻の質問は、変化球であれ、
求められている答えは一つ。
「どうでもいいなんて思ってないよ、
君のことが大好きだよ」でいい。


つまり、ストレートであれ、カーブであれ、フォークであれ、
女がなんだかんだと絡むような物言いをしてくるのは、
この「飴玉」が欲しいからだ。
「愛しているよ」「大好きだよ」が言えたらいいが、
恥ずかしかったら「ありがとう」でも十分なのだから。


口うるさいのは、一緒に暮らす気があるから。
怒ったり、口うるさかったりするうちは、
まだ夫に惚れている証拠。


脳科学的に「いい夫」とは、
時に妻の雷に打たれてくれる夫のこと。


女性たちは、ときどき、たまったストレスを
“放電”する先を探しているのである。


夫、最も期待し、最も求めてる相手だから。


理不尽な怒りもまた、愛なのである。


思いっきり放電できて、
手放しでなじって甘えられる、
唯一無二の相手だから。








「結婚というものについて、
根本的な真実を示しておこう。
妻が管理人だ。」 
(ビル・コスビー)



なんしか、カッコいい大人になろう。

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