2020年12月3日木曜日

友達からの相談内容と同じことが、もしも自分に起きても、友達にアドバイスするようには考えられないという不思議問題について。

 友達からの相談された内容と同じことが

もしも自分に起きたとしても、

友達にアドバイスするように

冷静に考がえることができず

誤った判断、誤った行動をしてしまうという

謎に満ちた問題がしばしばをきてしまうのかについて考えてみました。


なぜ、人は自分のこととなると冷静な判断ができないのでしょう。


どうやら、この問題は昔からずっと人類に起きていたようです。


このことは「ソロモン・パラドックス」と表現されています。


かの有名なソロモン王は博識であり、

様々な人々の相談を受け、

的確なアドバイスをし、問題を解決してきました。

そんな博識なソロモン王も

プライベートに関しては散々だったようで、

「他人へのアドバイスは的確なのに、

自分のことになるとつい間違った判断をしてしまう」

ということを指し

「ソロモンのパラドックス」と呼ばれるようになったようです。

この問題の解決のヒントは、

「イリイスト(三人称)」にあるようです。

どうしても、自分のこととなると人は冷静な判断ができない。

だから、1人称「わたし」ではなく、

3人称「彼(彼女)」と自分を置き換えてみるのが良いようだ。


ユリウス・カエサルは、

「ガリア戦記」において、

カエサルは自らの行動を

「カエサルは〜」「彼は〜」という形式で記述している。

3人称で書くことで冷静な、判断ができたのでしょう。


イリイスト(3人称)で、日記を書くことは有効です。


私の周りの株で儲けを出されている方も、

この方法をされている方がいらっしゃいます。


どうやら「イリイスト(3人称)」がこの問題を解決する糸口になりそうです。



「汝自身を知れ。」

(デルフォイの神殿に刻まれていたといわれる有名な格言)

 
 なんしか、カッコいい大人になろう。


noteやってます。興味のある方は是非どうぞ。