A・N・C・H・O・V・Y C・O・M・M・U・N・I・C・A・T・I・O・N
1に何回か、近所の魚の美味しいスーパーで、
カタクチイワシが安く売っている時があります。
そんな時 我が家では、夫婦で自家製アンチョビを作ります。
新婚旅行もイタリアであったこともあり、
イタリアで出会ったアンチョビの美味しさに感激し
我が家でもよく自家製アンチョビを作り
様々な料理に気軽に使用しています。
カタクチイワシのサイズは、
鱗を取るのが面倒なので10㎝より小さいものを選んでいます。
だいたい薬指サイズのものが多いですかね。
私が、手で3枚におろします。(包丁など使いません)
頭を取りながら内臓を取って、
尾びれを取りながら背骨を取ります。
あとは背びれを取ります。
もしも、鱗があれば取り除いてください。
親指大のフィレが2枚できます。
奥さんが、
ボウルに海の水(塩分濃度3.5%)くらいの水を用意し
そのフィレたちをきれいに洗います。
そして、キッチンペーパーにきれいに並べ水分をふき取ります。
そして、消毒したきれいなタッパーに
塩びっしり
↓
イワシ重ならないようにびっしり
↓
塩びっしり(イワシ見えないように)
↓
イワシ重ならないようにびっしり
↓
塩びっしり(イワシ見えないように)
の
塩とイワシのミルフィーユを作ります。
冷蔵庫に保管します。
(約2ヵ月保管します。)
この日できる作業はここまでです。
↓ ここからが、アンチョビコミュニケーションです(笑) ↓
その後、夫婦そろって丹念に
石鹸で手を洗います。
ここから恒例のお互い指の匂いを嗅ぎ合って
「くっさ~」と
やり合うのが我が家恒例のアンチョビコミュニケーションです。
とても、くだらないですが
結構楽しんでいます。
奥さんは、作業している時は
後に、私の指の匂いを嗅がされることを忘れていて
自分の手を洗いながら徐々に1~2年前の
嗅がされたこと思い出すようです。
で、急に距離を取り逃げようとしますが
結局、嗅がされて
「くっさ~」と
なるのが毎回です。
最近は、子どもたちをつかまえて
私の指を嗅がせたりもします。
これが我が家の
アンチョビコミュニケーション
です(笑)
さて、
2ヵ月経ったあとは、
魚から出ている、透明の上澄み液を別の清潔な容器に入れます。
それを2カ月冷蔵庫で熟成させると、魚醤(ナンプラー)となります。
※私たち夫婦は毎回、このナンプラーをうまく活かしきれておりません・・・。
さて、ナンプラーを取ったあと、塩を洗います。
ボウルに海の水(塩分濃度3.5%)くらいの水を用意し
その塩漬けのフィレたちをきれいに洗います、
そして、キッチンペーパーにきれいに並べ水分をふき取ります。
その後、煮沸した清潔なガラス瓶に
塩漬けのフィレたちをきれいに並べ
身が隠れるまでオリーブオイルを注ぎ、
これまた2カ月くらい冷蔵庫に保存し熟成させて完成です。
すぐに、なくなりますが普通に1年くらい持っています。
↓<我が家の使用例>↓
【レシピ】必殺!男のアンチョビガーリックバター【万能なんでもイタリアン】
なんしか、カッコいい大人になろう。