私は、正しい。
私は、間違っていない。
だから、間違いを正すのだ。
と
「正義」は人をモンスターへと
変貌させるのです。
こうであるべきだ。
なのにこうなってしまうのか。
こうするべきだし、こうであるべきなのだ。
と
勝手な「期待」がさらに怒りの炎を
大きくするのです。
自分の「甘え」や「一方的な常識」に気づかず
「裏切られた」と、独りよがりな「正義」振りかざし
「大きな声」を張り上げるのです。
「あなたのためを思って」
「こうやった方がいいと思うよ」
と人を「支配」しようとするのです。
みんなが、何らかの正義を持っている。
「正義VS悪」ではないのです。
「正義VS正義」なのです。
あなたには「悪」に見えても、
相手からしてみれば「正義」なのです。
ちゃんと大きな視野で見たら、
相手も自分の「正義」で、
ぶつかってきているのです。
例え、あなたには「悪」に見えたとしても。
あなたの「正義」が
絶対的なものでなく
「一方的な正義」であると自覚することです。
「独りよがり」であると自覚するべきです。
「こうあるべきだ」は、
「こうであってほしい」という「甘え」なのです。
勝手な「期待」なのです。
そして、勝手に「裏切られた」と憤慨しているだけなのです。
「あなたのためを思って」は、
「思い通りに動いてほしい」ということだし
「こうやった方がいいと思うよ」というのも
「思い通りに動いてほしい」ということだ。
それは、人を思い通り「支配」しようとしているのです。
ここで必要なことは
「人を干渉しない」という心がけです。
「人を変えたい」と思ったら、
干渉をしはじめている証拠です。
もっとドライに生きましょう。
人は人。
自分は自分。
過剰な気持ちを持たないように
距離をあけドライに淡々と生きましょう。
心のソーシャルディスタンスを心がけましょう。
僕、ドライも～ん！
noteやってます。興味のある方は是非どうぞ。
